イーロン・マスク氏がTwitterの筆頭株主となったことが、新たな波紋を呼んでいる。「言論の自由」を求めた動きと推測される反面、数千億円相当の利益を得た疑惑が浮上しているのだ。一方、Twitterの株価は27%急騰し、同社の2013年のIPO(新規株式公開)初日以来、最大の伸びを記録した。■謎を呼ぶ「10日遅れの開示」2022年4月4日に公開された証券取引委員会(SEC)の提出書類によると、マスク氏はTwitterの9.2%(約7349万株)を