東京五輪・パラリンピックの開催まで、あと2年を切った。日を追うごとに盛り上がりを見せる中、中小企業も世界的なスポーツの祭典に熱い視線を注いでいる。自慢の技術で晴れの舞台を目指す取り組みを追った。初期モデル準備東京都江戸川区内の町工場4社などが参画する「プロジェクト桜」は、アーチェリー弓具の開発に取り組んでいる。国産アーチェリー弓具の復活を掲げ、東京五輪での採用、その後の事業化を目指す。プロジェ