「漢字」、一文字一文字には、先人たちのどんな想いが込められているのか。時空を超えて、その成り立ちを探るTOKYO FMの「感じて、漢字の世界」。今回の漢字は「蝶」。彼らはひらりと風にのり、新たな季節の始まりを告げにやってきます。「蝶」という字は虫へんに「世界」の「世」、その下に「木」と書きます。「世」は、分かれた木の枝に芽が出ている様子を描いた象形文字。その枝の先についている葉っぱのことを意味するという説