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スペースワン「カイロス」初号機飛行中断の原因公表 2号機は2024年12月にも打ち上げへ
スペースワン株式会社は2024年8月25日、同社の「カイロス(KAIROS)」ロケット初号機の打ち上げ結果と2号機に関する記者会見を開催しました。カイロス…
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高速で銀河を駆ける連星 銀河中心とハローを4億年周期で行ったり来たり
こちらは約246光年先の連星「VVV 1256-62AB」の想像図です。VVV 1256-62ABは左奥の白色矮星「VVV 1256-62A」と右手前の準矮星「VVV 1256-62B」で構成…
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ボーイング新型宇宙船「スターライナー」無人で帰還へ クルーは別の宇宙船で帰還予定
アメリカ航空宇宙局(NASA)はアメリカ東部夏時間2024年8月24日13時に記者会見を開き、Boeing(ボーイング)の新型宇宙船「Starliner(スターライナー…
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ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した“りょうけん座”の渦巻銀河「M106」
こちらは「りょうけん座(猟犬座)」の方向約2300万光年先の渦巻銀河「M106(Messier 106)」です。色は青色が銀河を構成する星々の分布、オレンジ色…
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放出したのは超新星爆発か連星ブラックホールか? 市民科学プロジェクトで見つかった400光年先の高速度星
こちらは「りょうけん座(猟犬座)」の方向約400光年先で見つかった天体「CWISE J124909.08+362116.0」、以下「J1249+3621」の起源についての想像図で…
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ESA木星氷衛星探査機「Juice」月と地球でスイングバイ実施 画像公開
2024年8月20日から8月21日(日本時間・以下同様)にかけて、欧州宇宙機関(ESA)の木星氷衛星探査機「Juice(Jupiter Icy Moons Explorer)」が月と地…
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電波で観測された星のゆりかご “じょうぎ座”の星形成領域「RCW 106」
こちらは「じょうぎ座(定規座)」の方向約1万2000光年先にあるHII(エイチツー)領域「RCW 106」です。青色で示された星々の輝きを背景に、オレンジ…
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Axiom Space、4回目の商業有人宇宙ミッションを実施予定 ISROのクルーもISSへ
アメリカの民間宇宙企業Axiom Space(アクシオム・スペース)は2024年8月5日付で、同社の商業有人宇宙飛行ミッション「Ax-4」に指名されたクルーを公…
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「月の大気」の約7割は流星の衝突に由来すると解明
地球の衛星「月」は、一般的に「大気は無い」と説明されます。ただしこれは分かりやすさを優先した表現であり、実際には極めて薄い大気が存在し、原子…
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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影 幅広の腕が渦巻く“ケフェウス座”の棒渦巻銀河「UGC 11861」
こちらは「ケフェウス座」の方向約6900万光年先の棒渦巻銀河「UGC 11861」です。幅の広い2本の渦巻腕(渦状腕)が棒状構造を含む銀河の中央部分を大き…
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スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げに成功(Starlink Group 10-5)
スペースXは日本時間2024年8月20日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
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何に見える? すばる望遠鏡が撮影した“りょうけん座”の2つの銀河
こちらは「りょうけん座(猟犬座)」の方向約2500万光年先の渦巻銀河「NGC 4631」と「NGC 4656」の姿。右上がNGC 4631で、左下がNGC 4656です。【▲ …
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Space Norwayが北極域通信衛星を軌道投入 アメリカ宇宙軍のペイロードも搭載
ノルウェーの国有企業Space Norway(スペース・ノルウェー)は2024年8月12日(日本時間・以下同様)、同社の通信衛星「Arctic Satellite Broadband Mi…
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NASA赤外線天文衛星「NEOWISE」ミッション終了 2024年末頃に大気圏へ
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年8月8日付で、赤外線天文衛星「NEOWISE(ネオワイズ)」のミッションが終了したことを発表しました。運用を終えたN…
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火星の地下に「豊富な液体の水」を発見 地震学に基づく最も確かな証拠
数十億年前の「火星」の表面には豊富な液体の水が存在していたと考えられています。この大量の水は、少なくない量が地下に染み込んで現在でも存在する…
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ロシア、ISSへの補給船「プログレスMS-28」打ち上げ成功
ロシアは日本時間2024年8月15日に「ソユーズ2.1a」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた補給船「プログレスMS-28」は予定されていた軌道…
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重力で引かれ合う銀河たち ダークエネルギーカメラが撮影した「かみのけ座銀河団」
こちらは約3億2000万光年先にある「かみのけ座(髪座)」の銀河団「かみのけ座銀河団(Coma Cluster)」です。画像の幅は満月の視直径の2倍弱に相当し…
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スペースX、ライドシェアミッション「Transporter-11」の打ち上げを実施
スペースXは日本時間2024年8月17日、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。ファルコン9には合計116のペイロードが搭載されており、同社…
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やはり原始ブラックホールはダークマターにはなりえない?
■ダークマターの正体20世紀中ごろの天文学者たちは、銀河やその集まりである銀河団は望遠鏡などでは観測できない物質で包まれているのではないかと考…
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改善された反陽子冷却装置“マクスウェルの悪魔二重冷却トラップ”を開発
私たちの宇宙には「反物質」はほとんどありませんが、その理由はよく分かっていません。この謎を解決するために、反物質の性質を測定し、物質と比較す…