sorae.jp
-
美しい球状星団「NGC 6544」の輝き ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた
こちらは「いて座」の方向約8000光年先の球状星団「NGC 6544」です。球状星団とは、数万〜数百万個の恒星が球状に集まっている天体のこと。天の川銀河…
-
中国、新しい地球観測技術の試験衛星を打ち上げ
中国は2023年6月20日(日本時間)に、中国国営企業「中国航天科技集団(CASC)」が開発した「長征6号」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されて…
-
乾いた小惑星「イトカワ」から液体の水の間接的な証拠を発見 ありふれた小惑星に水があった証拠
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が2003年に打ち上げ、2010年に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」から採取したサンプルを地球へ運…
-
宇宙最初の恒星の “指紋” を残す恒星「LAMOST J101051.9+235850.2」を観測
宇宙には無数の恒星が存在しています。では、宇宙最初の恒星はどのような姿をしていたのでしょうか?【▲ 図1: 初期の宇宙で起こった超大質量星の超新…
-
スペースX、インドネシアの静止通信衛星の打ち上げに成功
スペースXは2023年6月19日(日本時間)に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた通信衛星は無事に軌道へ投入されたこと…
-
ロケットラボ、準軌道飛行用ロケット「HASTE」の初打ち上げに成功
ロケットラボは日本時間2023年6月18日、「HASTE」ロケットの打ち上げを実施しました。同社はミッションの成功をSNSで報告しています。打ち上げに関す…
-
重力レンズ効果で分裂・拡大して見える超新星「SN Zwicky」の輝き
こちらは2022年8月に発見された超新星「SN 2022qmx」を捉えた画像です。中央の四角で囲まれた部分はハワイのマウナケア山にあるW.M.ケック天文台の「…
-
日本アマチュア衛星通信協会、対面でのシンポジウムと衛星受信体験会を開催
日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)は2023年6月10日、日本科学未来館で3年ぶりとなる対面での「JAMSATシンポジウム」と「衛星からの電波受信体験プ…
-
宇宙での炭素合成に重要な「ホイル状態」を正確にシミュレーション
「炭素」は私たち人間を始め、今知られている全ての生命体にとって不可欠な元素です。炭素は宇宙に豊富に存在する元素の1つですが、核物理学の長年の…
-
JAXA油井亀美也宇宙飛行士が2回目のISS長期滞在へ 2024年頃の予定
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月16日、国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在クルーとして油井亀美也宇宙飛行士を指名したと発表しました。【2023…
-
韓国軍、北朝鮮の「千里馬1型」ロケットの一部とみられる残骸を回収
韓国軍合同参謀本部は6月16日付で、2023年5月に北朝鮮が打ち上げた新型ロケットの一部とみられる残骸を回収したと発表し、その写真を公開しました。【…
-
生命存在の可能性さらに高まる? エンケラドゥスの内部海に高濃度のリンが存在か
ベルリン自由大学のFrank Postbergさんを筆頭とする研究チームは、土星の衛星「エンケラドゥス」の内部海(地下海)から噴出したとみられる水の氷粒に…
-
ISSの新型太陽電池「iROSA」6基目が設置完了 NASAは追加で2基設置も計画
アメリカ航空宇宙局(NASA)は6月15日付で、国際宇宙ステーション(ISS)への増設が進められてきた新型太陽電池アレイ「iROSA(ISS Roll-out Solar Ar…
-
ISSから撮影された“サハラの目” モーリタニアのリシャット構造
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)から撮影された美しい地球の画像を随時公開しています。そのなかからsorae編集部が選んだ…
-
ESAが火星探査機マーズ・エクスプレスのミッション20周年記念画像を公開
こちらは欧州宇宙機関(ESA)が公開した火星の画像です。ESAの火星探査機「Mars Express(マーズ・エクスプレス)」で取得したデータを使って作成され…
-
とても暗いペガスス座の不規則銀河 II型超新星や珍しい棒状構造も
こちらは「ペガスス座」の方向約4400万光年先の不規則銀河「NGC 7292」です。不規則銀河とは、星々が集まった中心部や渦巻腕(渦状腕)、回転対称の円…
-
ISSの新型太陽電池「iROSA」5基目が設置完了 最後の1基も間もなく設置へ
アメリカ航空宇宙局(NASA)は6月9日付で、国際宇宙ステーション(ISS)に合計6基増設予定の新型太陽電池アレイ「iROSA(ISS Roll-out Solar Array)…
-
渦巻銀河M101で輝く超新星「SN 2023ixf」マウナケア山の望遠鏡で撮影
こちらは「おおぐま座」の方向約2100万光年先の渦巻銀河「M101(Messier 101)」です。ハワイのマウナケア山にあるジェミニ天文台の「ジェミニ北望遠…
-
ESAが次世代の宇宙重力波望遠鏡「LISAmax」を提案 感度はLISAの約百倍
3機の宇宙機で構成される「重力波望遠鏡」は、地上では検出できない重力波を宇宙空間で捉える観測手段です。欧州宇宙機関(ESA)のWaldemar Martens氏…
-
スペースX、ライドシェアミッション「Transporter-8」を実施 日本の小型衛星も搭載
スペースXは2023年6月13日(日本時間)に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。ファルコン9には合計72のペイロードを搭載しており、予…