弁護士ドットコム
-
パワハラと同様に「カスハラ対策」も法制化が必要 労働法学者が語る意義と課題
客からの暴言や暴行、不当要求などで働く人の就業環境を害するカスタマーハラスメント(カスハラ)。カスハラに関連する項目は、2023年に改正旅館業法…
-
ファミレスのドリンクバー、高齢女性が水筒に詰め替え 法的には?
ドリンクバーからなみなみと注いだコップを大切に抱えたその女性は、席に着くや否や、店員の目を盗むようにしてバッグから取り出した水筒に移し替えた…
-
人気司会者ジミー・サビル氏の性的虐待をBBCはどう検証したのか 日本が学ぶべき点とは
ジャニーズ事務所の創業者、故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、スマイルアップ(SMILE-UP./旧ジャニーズ事務所)は11月22日、補償内容の連絡を…
-
近所に焼肉屋がオープン!漂う「におい」に住民苦悩 洗濯物も干せず、家の中まで…
「くさくて洗濯物も干せません」。近所に焼肉屋がオープンし、においに悩まされているという住民から、弁護士ドットコムに相談が寄せられている。相談…
-
『宮本から君へ』事件、もしも映画会社の敗訴だったら「この国の将来が危うかった」 原告代理人が語る最高裁「逆転判決」の意義
2019年に公開された映画『宮本から君へ』に公的な助成金を交付しないとした決定をめぐる訴訟で、最高裁第二小法廷(尾島明裁判長)は11月17日、歴史的…
-
生活保護費減、初の賠償命令「国の信頼回復に猶予なし」 原告団が厚労省に要請書
2013年〜15年に生活保護基準額を引き下げた国の決定が生活保護法に違反していたとして、賠償を命じた名古屋高裁の判決を受け、原告弁護団は12月1日、…
-
NHK「取材メモ」ネット拡散、子会社の派遣社員が流出認める
NHKのニュース情報番組の企画書と思われる文書が放送前にネット上に拡散していた問題で、NHKは12月1日、記者会見を開いて、「取材メモ」が流出したこ…
-
離婚めぐる行政書士の委任契約が無効に 判決確定で「非弁取り締まりに大きな影響」
弁護士法は、一部の例外を除いて弁護士以外が報酬を得る目的で法律事務を行うことなどを「非弁行為」として禁じている。ただし、条文が必ずしも明確で…
-
「お一人様1個」の限定商品、何度も購入しようとする客が大迷惑…店長は「出禁」にできるのか?
あの手この手で「お一人様1個」の限定商品を購入しようとする迷惑客を「出入り禁止にしたい」。小売業のチェーン店の店長という人物から、弁護士ドッ…
-
コンビニ店内に増えるバー…SNSで「大歓迎」「治安が悪くなりそう」と激論、実際は?
コンビニ店内に出店しているバーについて、SNSで激論となっている。きっかけは、11月18日に配信された「なぜ、店内に『バー』が?ファミマも手応え…
-
NHK「首都圏ネットワーク」の内容が放送前にネットに流出? NHKは「事実関係を確認中です」と回答
NHKのニュース情報番組の企画書と疑われる文書が、放送前にインターネット上で拡散して、注目を集めている。問題の文書には、関東ローカルのニュース…
-
悪質ホスト問題、消費者庁「契約取り消せる可能性ある」 周知文で呼びかけ
消費者庁は11月30日、一部の悪質なホストクラブで若い女性の好意につけ込んで高額な料金を請求するケースが近年多発していることを受け、消費者契約法…
-
ジェットスター労使紛争、12月から休日勤務依頼を拒否 進展なければ「スト実施」へ
格安航空会社ジェットスター・ジャパンの労働組合「ジェットスタークルーアソシエーション」(JCA)は、未払い賃金の支払いなどを求めた会社側との交…
-
楽天・安楽投手に「パワハラ疑惑」報道、球団の責任は? 弁護士「賠償求めるのは難しい」
プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの安楽智大投手による同僚への「パワーハラスメント疑惑」が波紋を呼んでいる。報道によると、同じ球団の複数…
-
旧ジャニーズ問題「メディアの沈黙」は今も続いている テレビ局の検証に欠けていたもの
TBSは11月26日、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、旧ジャニーズ事務所との関係などについて調査した検証番組を放送した。元検事の弁護士も…
-
クマだけじゃない… 北海道で「エゾシカ」からむ交通・鉄道事故が増加、昨年は過去最多
シカと衝突――。今年はクマによる被害が注目されましたが、野生動物が自動車や鉄道と衝突する事故も増えています。たとえば、北海道のエゾシカです。…
-
「ルフィ」接見の弁護士の家宅捜索、広島弁護士会が会長談話 スマホで外部と通話疑い
広島弁護士会(会長:坂下宗生弁護士)は11月29日、会員の加島康介弁護士が、警視庁から弁護士事務所と自宅の家宅捜索を受けたことについて、「極めて…
-
パワハラ訴えた50代女性が会社と和解、仕事与えず掃除係に配転、同僚と隔離、半年で11回の退職勧奨、違法認定されていた
聴覚障がい者用の人工内耳を輸入・販売する「メドエルジャパン」(東京都)の50代女性社員が、仕事を外されるなどのパワハラにあったとして、同社を相…
-
「老後の面倒をみないなら学費を支払え」毒親に書かされた誓約書 法的に有効か?
「親からの虐待を理由に親との誓約書を破棄したい」。このように語る男性からの相談が弁護士ドットコムに寄せられている。相談者によると、親との関係…
-
相次ぐ「心神喪失」の無罪判決、ホントに「やられ損」で「野放し」になる? 法が罰しない理由を深掘り
2019年に東京家裁の玄関で離婚調停中の妻を切り付けて殺害したとして、殺人罪などに問われた米国籍の男性の裁判員裁判で、東京地裁が今年10月、無罪判…