香川、アジア連覇に決意「代表として誇りと覚悟を持ってやりたい」

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 日本代表は31日、来年1月9日からオーストラリアで開催されるアジアカップに向けた国内合宿3日目の練習を実施。約90分間のトレーニングを行った。

 MF香川真司にとっては、アジアカップは優勝した前回大会に続いて2度目。4年前は、準々決勝で開催国のカタール代表相手に2ゴールを決めたが、準決勝の韓国代表戦で負傷して離脱を余儀なくされていた。

 ブンデスリーガ連覇やマンチェスター・Uへの移籍とドルトムント復帰、ブラジル・ワールドカップ出場と、4年間で蓄積したものは莫大。自身でも、「(4年前は)全てを勢いでいきましたし、代表でもそう。結果がついてきた中でけがをして、今回は色んな経験を積んで迎えるアジアカップ」と、前回との違いを語る。

「しっかりと優勝だったり、結果に結び付けられるようにやっていけたらいい。責任感や日本代表として誇りを持って、それぐらいの気持ちや覚悟を持ってやっていきたい」。香川はアジア連覇に向けた力強い意気込みを残し、今年最後の練習を終えた。

 アジアカップでグループDに所属する日本代表は、1月12日にパレスチナ代表、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。