ワイモバイル、携帯電話の購入を伴わないSIMカードのみの新規契約にnanoSIMカードを追加!スマホプランやシェアプランで利用でき、iOS 8以降のiPhoneなどでも利用可能ーーMNPなら1万円CB

Y!mobileのSIMカード単体契約にnanoSIMカードが追加!

ワイモバイルおよびウィルコム沖縄は11日、同社が提供する携帯電話サービス「Y!mobile」の回線(SIMカード)のみの契約におけるSIMカード「ワイモバイルUSIMカード」にnanoSIMカード(4FF)サイズを追加したとお知らせしています。

携帯電話の購入を伴わない他社から乗り換え(MNP)を含む新規契約においてSIMカードのみの単体契約にこれまで提供していたmicroSIMカード(3FF)に加え、nanoSIMカード(4FF)が追加されました。

料金プランはスマートフォン(スマホ)など向けプラン「スマホプラン(タイプ1)」(スマホプランS/M/L)のほか、スマホプランを親回線として子回線として追加できる「シェアプラン」で契約可能となっています。

nanoSIMカードを採用しているスマートフォン(スマホ)「Nexus 6」(Motorola Mobility製)を販売したことやnanoSIMカードを採用したSIMフリーの機種も増えてきていることから追加されたものと見られます。

接続実績のある他社端末にはAndroidのほか、iOS 8.1.1を搭載したApple製「iPhone 6」も掲載されており、利用するために必要な「APN設定用の構成プロファイル」も用意されています。

SIMカードのみの新規契約では料金として新規加入事務手数料(3,000円)がかかるのみで、端末購入費はかかりません。なお、NTTドコモおよびauからのMNPでは10,000円がキャッシュバックされます。

SIMカード単体契約はY!mobile取扱店および公式Webショップ「Y!mobileオンラインストア」で契約でき、オンラインストアでは最短当日発送で、送料・代引手数料が無料となっています。

対応通信サービスは「Nexus 6」などに付属する回線と同等で、FDD-LTEの900MHz(Band 8)および1700MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、AXGPの2500MHz(Band 41)、W-CDMAの900MHz(Band 8)および1700MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)となっていますが、おのおの利用する機種が対応している必要があります。

現在はSIMフリーのiPhone 6や「iPhone 6 Plus」は国内のApple StoreやApple Online Storeでは販売停止されていますが、安くなった「iPhone 5s」や、シェアプランで「iPad Air 2」や「iPad mini 3」などを運用するなどはなかなかコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか。

もちろん、どうしてもiPhone 6などを利用したい場合には海外のSIMフリースマホなどを販売する「EXPANSYS Japan」などで購入するという手もありますし、スマホプランなら通話をそれなりにするなら他の仮想移動体通信事業者(MVNO)による格安SIMよりもお得なので実用的かと思われます。

記事執筆:memn0ck


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