【博士対談】人気のネット婚活サービス、利用前に知っておくべきことは? | 恋愛ユニバーシティ

写真拡大

今回は、恋愛の専門家ぐっどうぃる博士とインターネットにおける婚活に詳しい三谷健さん (結婚情報サービスの大手「NOZZE」広報担当)との過去の対談の中から、“ネット婚活に役立つ情報”をダイジェストでご紹介!新たに、博士によるアドバイス【ぐっどうぃる博士メモ】を追加したスペシャルバージョンです。婚活中のみなさん、必見です!

ぐっどうぃる博士(以下博士):今回は三谷さんに、「e-お見合い」というサービスを軸にして、インターネットにおける婚活について聞こうと思っています。そもそもe-お見合いとはどのようなサービスか簡単に教えてください。

NOZZE三谷健さん(以下:三谷さん):お見合い」という結婚に最も適したシステムを、インターネットでお手軽にご利用いただける、というものです。

博士:登録している人の層は、どんな感じでしょう?

三谷さん:年齢は、30代の方が45%くらい。男性の職業は、公務員や会社員の方が多いですね。なによりも重要なのは、結婚を真剣に考えている方が多いということです。

【ぐっどうぃる博士メモ 1】
婚活サイトは、そのサイトによってどのような層の男性がいるかが違っていたりします。

たとえば、見た目などは地味だけど、結婚に真剣な男性の多いサイトや、見た目などは派手だけど、結婚をあまり考えていない男性が多く交じっているサイトなどがあるでしょう。

インターネットにおけるサービスの場合、e-お見合いのように無料で参加できるサイトもありますし、数千円程度で続けられるサイトも多いです。参加してみて、その傾向を調査するのも良いかもしれません。


博士:たとえば、このようなインターネット上の婚活サービスでは、男性からの申し込みはどのくらいありますか?

三谷さん:e-お見合いの場合、プロフィールの書き方にもよりますが、だいたい一週間で30〜40通くらいきます。自分のお写真を載せれば100通くらいは来ますね。

博士:男女比が7:3ということもあってか、男性から申し込みはかなり多いんですね。

【ぐっどうぃる博士メモ 2】
僕が、ある小さな結婚相談所の経営者に話を聞いた所、男性は、婚活をする時、あまり深く考えずに大手サイトに登録する傾向があるため、大手サイトでは男性の比率が多くなるのではと説明していました。確かに多くの大手婚活サイトは男性の比率が多いです。

【ぐっどうぃる博士メモ 3】
出会いに関するサイトはどの場合でも、写真をアップした方が有利。また婚活サイトでは、個性的な写真はNG。そのような写真の女性からは、結婚して互いに協力し合うというメッセージを感じないからです。真剣に婚活をする男性の多くは、女性らしく、保守的で、家庭的な女性と結婚したいので、それが一瞬で伝わる写真にすべきです。

写真は、婚活において極めて重要で、小さな結婚相談所ではアドバイザーの助言に従ってメイクをして、アドバイザーと一緒に写真を撮りにいくことも少なくありません。プロフィールにおける写真は決しておろそかにしないことです。


博士:一般的に婚活は条件が悪いと不利ですよね。僕はよく「悪い条件は伏せておいて、恋に落としてから打ち明けろ」とアドバイスしています。

三谷さん:たしかに、お互いのことを少しずつ知っていく恋愛であれば、そうかもしれませんね。しかし、少なくともe-お見合いに関しては、条件云々より、むしろ自己紹介欄をどれだけ丁寧に書いているか、ということのほうが重要だと思います。

条件が悪くても、自己紹介欄をしっかり書いて、ご自分の真面目さだとか誠実さだとか、真剣に相手を求めている気持をアピールすれば、男性側からのお申し込みメールの数は多くなります。

真剣に結婚したいと考えている男性ほど、条件を重視するのではなく、詳しいプロフィールや自己紹介、相手への希望などのフリー記入欄から読み取ることができる、「婚活への真剣さ」に重点をおいて、申し込みをする傾向があるんです。

【ぐっどうぃる博士メモ 4】
出会いに関するサイトはどの場合でも、写真をアップした方が有利。また婚活サイトでは、個性的な写真はNG。そのような写真の女性からは、結婚して互いに協力し合うというメッセージを感じないからです。真剣に婚活をする男性の多くは、女性らしく、保守的で、家庭的な女性と結婚したいので、それが一瞬で伝わる写真にすべきです。

プロフィールに、正直な条件を書く一方で、結婚に対する真剣さ、自分の魅力を丁寧に書く。そうすることで、悪い条件を気にしない人と出会えるなど、良い結果を招くことは大いにあると思います。悪い条件を気にしない人なら、余計な駆け引きをする必要がなくなります。


博士:ほかに、上手に結婚相手を見つけるためのアドバイスはありますか?

三谷さん:諦めないことですね。e-お見合いには、本気で結婚したいと考えている方が登録していますから、あとは自分と合う人と巡り合えるかどうかです。

婚活で大切なことは、1回や2回のお見合いで「ダメだ」と決め付けず、根気よくたくさんの人と会い続けること。そうすれば、きっと自分にぴったり合う男性と出会えると思います。

博士:それは同感です。結婚を真剣に考えている男性とひたすら会う、これが結婚に至る近道だと僕も思います。

【ぐっどうぃる博士メモ 5】
どのような目的でも、あきらめなければ達成できる事が多いです。僕が見ていて、婚活がうまくいかない女性のほとんどは、真剣に婚活をしていないか、あるいは婚活をコンスタントに続けられない人だと感じます。

続けるための秘訣は、不安など強い感情のモチベーションがあること。あるいは、婚活を苦しいと思わず、楽しめていることでしょう。また「月、水、金の午後9時から11時は婚活をする、月に3人は男性に会う」など習慣化している人は続けられます。


いかがでしたか?e-お見合いなどネットのサービスはハードルが低く、低価格ではじめられます。婚活に抵抗がある人は、まずは第一歩としてネットの婚活サービスを利用するのも良いかもしれませんね。

NOZZE(ノッツェ)『e-お見合い』

◇プロフィールぐっどうぃる博士 恋愛カウンセラー
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。音声で恋愛を学べるiPhoneアプリ『ぐっどうぃる博士の音ライブラリ』やスマフォ・携帯公式コンテンツ『恋が叶う99のルール』もある。現在、テレビ、ラジオ、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。
ぐっどうぃる博士の経歴はこちら
http://u-rennai.jp/goodwill/