女社会で上手に生き抜く!心優しいバンギャの特徴・5選
「気になるヴィジュアル系バンドがいるからライブに行ってみたい!でも、ほぼ女子のみのファンが集まるライブハウスはちょっと怖いな……」
そう思ってライブハウスデビューできないでいるバンギャルさんもいらっしゃることでしょう。
今回はバンギャルである筆者の体験談や、今まで出会ったバンギャルさんのエピソードを元に、初心者バンギャルさんでも、周りのバンギャルさんを思いやって楽しむ方法をご紹介いたします。既に何度も箱(ライブハウス)へ足を運んだことのあるバンギャルさんはあるあるネタとしてご覧になってくださいね。
■1.ヒールは脱いでルームシューズに履き替える
前列〜真ん中の列当たりまでは暴れゾーンで、バンドによってはモッシュも起こります。そんな中、高くて細いヒールを履いていると誰かの足を踏んでケガをさせてしまう恐れがあります。
筆者が知っているバンギャルさんは、ピンヒールで踏まれ、足の指の爪が剥がれてしまうという痛々しいケガをしたりもしていました。暴れる前提で行く際は、必ずルームシューズや汚れてもいい靴下を持参し、履き替えてから楽しみましょう。
■2.自分の目当てでないバンドのときは場所を譲る
ワンマンライブではない、いくつかのバンドが出演する対バン形式のライブの際は、自分があまり興味のないバンドを見ながらお目当てのバンドの出番を待つ事もあります。もし運よく見やすい場所をゲットできたのなら、譲り合いの精神を発揮しましょう。
「別にこのバンドは目当てじゃないな〜」と思ったら、そのバンドを目当てに来ているバンギャルさんに声をかけ、その時だけ場所を譲ってあげるのです。大変感謝されますよ。
■3.荷物はロッカーへ
込み合っているライブハウス内で、大きな荷物を足下に置いているのは他の人の迷惑になる上、防犯上においてもよくありません。残念なことですが、薄暗いライブハウス内では盗難が起る事もしばしば。
筆者の友人も盗難被害にあってしまい、「帰りの電車賃がない!それどころか財布の中に入れておいた一番大切な本命麺(本命のメンバー)のチェキや次のライブのチケットまでない!」という災難をこうむっていました。必ず貴重品は身に付け、大きな荷物はロッカーへ預けましょう。
■4.終演後は謝り合う
暴れバンギャルと言えば、激しいヘドバンやモッシュ。モッシュでは当然周りのバンギャルさんとぶつかってしまいますし、ヘドバンをした際は隣の人に髪の毛がバシバシ当たってしまうことだってあるでしょう。
ライブ終演後は周りのバンギャルさんたちと「ぶつかっちゃってすみませんでした」「私こそ髪の毛当たっちゃいましたよね?すみません」と謝り合いましょう。故意にぶつかったわけではありませんが、謝り合うと気持ちもスッキリしますよね。
■5.落とし物を見つけたら呼びかける
ヘドバンをすると飛んで行きがちなのがピアスやネックレス、髪飾り等のアクセサリー。他にも、うっかり携帯やポーチなどを置き忘れてしまう人もいます。
終演後、照明が付いて明るくなると落とし物を見つけることもあるかと思います。そのようなときは「〇〇を落とした方いませんか〜!?」と呼びかけましょう。また、箱のスタッフさんに預けるのも良いでしょう。大切なものをなくしてしまっては、楽しい思い出となるはずのライブも台無しです。
■おわりに
いかがでしたでしょうか。上記の項目を頭に入れておけば、初めてライブに挑むバンギャルさんも多少不安が解消されると思います。お互い礼儀正しくマナーを守ってライブを楽しんできてくださいね。
(姫野ケイ/ハウコレ)