ナポリとドローのユーヴェ　コンテは「勝てたと思ったが…」

2013年3月2日 8時30分

Gazzetta.it.

ユヴェントスは１日のセリエＡ第27節で、ナポリと１－１で引き分けた。アントニオ・コンテ監督はポジティブにとらえている。ただ、チャンスを逃したという悔しさは少し残るようだ。

「前半が終わったときには、勝利を期待していた。ナポリをさらに遠ざけるための勝利を願っていたよ。激しい雰囲気だったが、気迫あるパフォーマンスをすることが重要だった。選手たちが冷静を欠かさなかったのは良かったね」

「スクデット？　まだすべてが分からない状態だ。11試合が残っている。良いアドバンテージを手にしているけどね。我々はまだインテル、ラツィオ、ミランと闘わなければいけないんだ。すべての試合がサプライズの可能性を秘めているものだよ」

「もう冗談を言っている時間はない。我々は目標を見据えている。だが、間違うことはできないんだ。チャンピオンズリーグ（CL）は心身ともに消耗させる。今からは全員の力が必要だ。連覇を果たせ、CLの夢を抱き続けられたら、素晴らしいことだろうね」

「今日の我々には勝負を決める正確性がなかった。２－０としていたら、ナポリにとっては痛手だったはずだし、我々は観客を静かにさせていたことだろう。後半は選手たちが結果をコントロールしたと思う。あまりリスクを負うことなく、良い結果を守ろうとした」

ナポリFWエディンソン・カバーニが退場にならなかったことについて、コンテ監督は騒動にしようとしていない。

「プレーの最初に（ジョルジョ・）キエッリーニがカバーニの髪を引っ張った。私はこのエピソードに首を突っ込まない。映像があるし、誰もが望むように判断すればいい」

Gazzetta.it.

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