【YouTube】【懐かしいゲーム特集】「ぎゅわんぶらあ自己中心派」

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●打ち筋とツキ

(画像:YouTubeより)
(C)片山まさゆき/講談社/ヤングマガジン/GAME ARTS

「ぎゅわんぶらあ自己中心派」は1987年にゲームアーツからパソコン用としてリリースされた麻雀ゲームです。

※ちなみに「ぎゅわんぶらあ自己中心派」の原作漫画は片山まさゆき先生の同名作品。ヤングマガジンに連載されていました。

本作で面白いのは「ツキ」の再現。特に「ツキ」を再現しないと全く意味が無いキャラクター(特に「ゴッドハンド」)を上手く表現しているという点が画期的でした。また、原作を再現したキャラクターの打ち筋を上手くゲームとして表現しているのが良く出来ていたと思われます。

本作の登場から25年経過していますが、未だに片山まさゆき先生の代表作として「ぎゅわんぶらあ自己中心派」の名前が出てくるのはこの作品の人気を裏付けるものとなっています。
●ちなみにファミコン通信でも
片山まさゆき先生は1988年当時「ファミコン通信」で「大トロ倶楽部」というゲーム漫画を連載していました。そしてファミコン版「ぎゅわんぶらあ自己中心派」がリリースされたときに、ファミコン通信の特別付録として「ぎゅわんぶらあ大トロ倶楽部」という番外編が掲載されています。

自分の原作漫画がゲーム化され、しかもファミコン版がリリースされたからこそ出来た特別企画。漫画家としては極めて幸運だったと思われます。

※私も当時から「ファミコン通信」を愛読していました。
●ぎゅわんぶらあ自己中心派 OP

【ライター:清水サーシャ】

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