ロナウジーニョ、クラブやファンとの関係悪化で中国行きか

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 ブラジルの報道関係者の間では「ロナウジーニョが中国で引退するのでは?」、「クラブは彼を中国へ売却することも可能だ」との噂が流れていたが、それが現実味を帯びてきていると、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ロナウジーニョが所属するフラメンゴは26日、ブラジル全国選手権第2節でインテルナシオナルと対戦した。フラメンゴは後半途中まで3-1でリードしていたが、21分、24分に立て続けにゴールを奪われ、終わってみれば3-3の引き分け。先発出場していたロナウジーニョは前半16分にゴールを挙げたものの、ピッチを去る際にサポーターから大ブーイングを浴びせられた。

 クラブとの金銭トラブルやファンからも見放され、たびたびジョエル・サンタナ監督との確執も報じられているだけに、この状況が続くようであれば中国への移籍も近い将来実現するかも知れない。