ウォンビン主演映画『アジョシ』より© CJ ENTERTAINMENT INC & UNITED PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

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韓国四天王の一人ウォンビンが、自ら出演を切望し、今までのイメージをがらりと変えてまで挑んだという犯罪アクション映画が『アジョシ』の邦題で、9月17日に日本公開することが決定した。

ウォンビンが演じたのは、不幸な事件で妻を失い、世の中に背を向け、心に闇を抱えながら生きる元特殊要員のテシク。鋼のように鍛え上げられた肉体を駆使し、ほぼスタントなしで本格的なアクションを披露。本国では630万人を動員し、ウォンビンは本作で韓国アカデミー大鐘賞の主演男優賞を受賞。また、2000年代で最も数字を稼ぐ男優No1にも選ばれるなど、これからの韓国映画を牽引するスター俳優としての実力をみせつけた。

テシクを「アジョシ(韓国語で“おじさん”の意)」と呼び、唯一心を通わせる少女ソミを演じるのは、韓仏合作映画『冬の小鳥』で韓国映画界を驚愕させた天才子役キム・セロン。卓越した演技力でソミの孤独な心を繊細なまでに演じきり、ウォンビンに負けない存在感を示している。映画『熱血男児』のイ・ジョンボム監督が、本作では脚本も手がけている。


映画『アジョシ』ストーリー
世間から遠ざかり、街の片隅でひっそりと質屋を営んで生きる男テシク(ウォンビン)。元特殊要員の彼は、過去に起きたある出来事で心に闇を抱えている。母親からも無視されている、隣に住む孤独な少女ソミ(キム・セロン)。彼女は、テシクを“アジョシ(おじさん)”と呼び、ただ一人の友達として彼を慕っていた。しかしある日突然、ソミが姿を消す。


原題=아저씨
英題=The Man from Nowhere
日本公開=2011年9月17日
配給=東映
公式サイト=http://www.ajussi2011.jp/
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