児童ポルノ排除総合対策で、児童ポルノへのブロッキング盛り込む

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「児童ポルノ排除総合対策」

27日に行われた犯罪対策閣僚会議で「児童ポルノ排除総合対策」を決定しました。インターネットでの児童ポルノへの対策として、ブロッキングを含めたのが特徴であり、国際的な気運の高まりが一因となっています。

インターネット上だけの対策ではなく、被害児童のカウンセリングや悪質な業者の摘発の強化、取り締まりが厳しい諸外国の調査など総合的な対策となります。

ブロッキングによる強制遮断

ブロッキングはISP(インターネット・サービス・プロバイダ)により閲覧を阻止するもので、児童ポルノに関わりの有るサイトに対するアクセスを強制的に遮断するものです。

ブロッキングするサイトのリストはISP、検索エンジンサービス事業者及びフィルタリング事業者が作成、維持・管理、提供等をし、中立性の確保に努めます。ブロッキングは検閲に繋がる可能性があり、中立性の確保は重要な課題となります。

▼外部リンク

犯罪対策閣僚会議 児童ポルノ排除総合対策
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/hanzai/