南米で最も有名な日本人 ロベルト・杉浦って、知ってます?

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写真の男…アルゼンチンを始めとする中南米のスペイン語圏諸国では、知らない人はいないとさえ言われるスーパースター、ロベルト・杉浦(39)。

彼は、平均年収100万円のアルゼンチンで、年収4,000万円を稼ぎ出し、ラテン歌謡の頂点を極めた男。
彼が歌えば、女性は誰もが“うっとり”。彼の歌声に堕ちない女性はいないという逸話を持つ、伝説のプレイボーイ。

しかし…それは、2003年前までの話。

そう、あの時まで、彼は確かに南米諸国で最も有名な日本人だった。
93年、若くしてタンゴの本場アルゼンチンに渡り、現地のラジオやライブへの出演を重ね、徐々に人気を博すと、2000年、中南米スペイン語圏の人気テレビ番組「サバド・ヒガンテ(ギネス登録されている超人気長寿番組)」にレギュラー出演し、大ブレーク。

観衆は彼を熱狂的に受け入れ、TVやラジオ、各新聞社はこぞって取り上げ称賛の嵐を送った。

そんな中、悪夢の様な日がやってくる。
2003年のある日、マネジャーが金を持ち逃げし運気は大暴落。次第にテレビにもそっぽを向かれ、2004年から2年間は収入ゼロに。
2005年には高級住宅を追われ、下町の安アパートで1個50セント(約50円)のカップ麺をすする生活に転落。借金はいつしか1億円に…


失意の中、昨年6月に帰国。現在は練馬区内・家賃8万円のアパートにお住まい。

しかし、ロベルト・杉浦は諦めない!
再び歌で未来を切り拓く事を決意。現在の主な活動は、商店街のみかん箱の上でのライブや、ショッピングモールでのミニライブなど地道な活動ばかりだが、神は彼を見捨てたりはしなかった。

「ビクターエンタテインメント」が彼に手を差し伸べたのだ。
そして何と! トントン拍子に話は進み、6月23日に、日本における待望の1stシングル『ダメウンベソ』リリースが決定。

ベースは南米時代のオリジナル曲。そこに、かつて共演した事のあった阿木燿子さんに玉砕覚悟で歌詞の提供を相談したところ、快諾を。
歌詞・阿木燿子という、1stシングルとしてはこの上ない援護の中、あらたな船出を迎えるロベルト・杉浦。

最近では、J-WAVE「PLATOn」、ニッポン放送「テリーとたい平 のってけラジオ」に出演。アンジャッシュ・渡部建さん、テリー伊藤さん、林家たい平さんと、会う人は皆、ロベルト・杉浦の持つ、熱いラテン系のキャラに魅了されている。

数多のゲストを迎えてきたMC陣の太鼓判付き。
ここ数ヶ月の内に、ロベルト・杉浦はヒットチャートやTV番組において、躍動し始めるに違いない!


本人HP:http://zen-a.co.jp/roberto/index.html


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