インテルでの最初のカンピオナートを戦ったMFチアゴ・モッタが、1−1で引き分けたバーリ戦後にコメントを残した。

「今シーズンの開幕戦は、ちゃんとサッカーをするチームとの対戦だった。バーリは立ち上がりからアグレッシブだったし、われわれは的確なプレスがかけられなかった。でも後半になってからシステムを変えたんだけど、個人的には4−2−4がうまくはまったと思う。最後までチャンスを作り続けたんだからさ。インテルは4−2−4でもプレーできるだろうね。ただバーリも良かったから、この結果は妥当だったと思うよ」

「僕自身のコンディションはいいし、真ん中でプレーできるからプレスもかけやすい。でも個人的なミスが多かったかな。インテルは2点目を決めるチャンスもあったけど、結果を出せなかった。これは今後の課題だし、もっと練習を重ねたい。次節は、僕たちにとって重要な試合があるからね(インテルは2節にミランと戦う)。もしミランに負けたら5ポイント差? まだカンピオナートは始まったばかりだから、何も心配いらないよ」

インテル 1−1 バーリ

得点者:イ=エトー(56分/PK) バ=クツゾフ(74分)

インテル(4−3−1−2):J・セーザル;マイコン、ルッシオ、マテラッツィ(61分コルドバ)、サネッティ;ムンタリ(29分バロテッリ)、ヴィエラ(46分クアレスマ)、モッタ;スタンコビッチ;ミリート、エトー

(控え:トルド、キブ、サントン、マンシーニ) 監督:モウリーニョ
警告:ヴィエラ、マテラッツィ、スタンコビッチ

バーリ(4−4−2):ジレ;A・マジエッロ、ラノッキア、ボヌッチ、パリージ;アルバレス、デ・ヴェッツェ、ガッツィ(94分ステッリーニ)、アレグレッティ(57分ランジェッラ);クツゾフ、スフォルツィーニ(60分リバス)

(控え:パデッリ、カロッビオ、S・マジエッロ、グレコ) 監督:ヴェントゥーラ
警告:ランジェッラ、A・マジエッロ