昨シーズンはミランにてカルロ・アンチェロッティ監督のアシスタントコーチを務めていたアレッサンドロ・コスタクルタがこの度、セリエBのマントヴァの監督に就任した。彼は以前より、コーチではなく、自らが采配を振るえる監督になることを希望していたため、願いが叶った格好だ。マントヴァは現在までリーグ戦10試合を戦い、勝点はいまだに5。セリエBの最下位と低迷している。これまでアンチェロッティの他、アリーゴ・サッキやファビオ・カペッロなど多くの名監督の下で培ってきた経験を発揮するチャンスに、コスタクルタは「絶対に降格ゾーンから脱出する」と意気込んでいる。いよいよ監督業へ歩みだしたコスタクルタ。その挑戦が注目される。