<息子よ、ナイス!>「ばぁば、この間と言ってること違うよ!」理不尽な義両親を黙らせた、5歳の一言

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筆者の知人Aさんは、理不尽な義両親に振り回されているそうです。言われた通りにやったのに、そんな風に言ってないなどという理不尽なことが多数あり、Aさんはすっかり疲れていました。そんなAさんを理不尽義両親から救ってくれたのは5才の息子。ピュアな息子の一言は理不尽義両親をも黙らせる力があるのです。

疲れる……理不尽な義両親

Aさんは結婚7年目で5才の息子を育てる母。義実家の近くに住んでいるため、義両親に呼び出され用事を言いつけられることも多くありました。

老いて弱ってきた義両親のために用事をやってあげることに対しては不満はありませんでしたが、義両親の理不尽さにAさんは参っていました。

Aさんは義両親に言われた通りにやっているのに、そんな風にやれなんて言っていないと言われることが多数あり困惑していたのです。

義両親の理不尽発言を防止せよ

理不尽さには困っていたものの、大事な義両親を見捨てるわけにもいかず用事をやってあげていたAさん。

ただし「そんなこと言っていない。やり直せ」と言われるのはごめんなので、しっかりと確認してから用事をするようにしていました。

ある日、旅行用の鞄を買ってくるように姑に言われたAさん。返品交換するのは面倒なので、しっかりとデザインや容量について確認してから、買い物に出かけました。そして、言われた通りのものを買ってきたのに、また文句を言われてしまったのです。

5才息子「さっきと言ってること違う!」

「こんなの買ってこいなんて言ってない!」

姑が買ってきた鞄を見て文句を言いました。その鞄は確実に姑がほしいと言っていたものです。Aさんは「またか……」と思いガッカリしましたが、隣にいた息子が助け舟を出してくれました。

「さっきと言ってること違うよ! ばあばはこれを買ってこいって言ってたじゃん! ぼくちゃんと覚えてるよ」

孫を溺愛している姑は、孫に言われるとバツが悪く何にも言い返せません。

「孫ちゃんが言うなら、そうだったかも~」と文句を言うのをやめ去っていきました。

孫は最強の武器?!

義両親の理不尽がAさんに対する嫌がらせなのか、本当に忘れてしまっているのかははっきりしませんが、息子の証言があれば義両親は納得するとわかったAさん。

これから義両親の用事を聞くときは、息子にも聞いてもらおうと思ったのでした。

理不尽さに振り回されるのはたまったものではありませんが、対処法が見つかれば少しは気持ちが和らぎそうですね。5才の息子という最高の味方を見つけたAさんも、これからもっと義両親と上手に付き合っていけるでしょう。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。