美肌メイクのカギはブラシにあった♡プロが教える!ベースメイクブラシの使い分けテク

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美容ライターの遠藤幸子です。メイクの仕上がりを左右するといっても過言ではないメイクブラシですが、その種類はさまざま。何を選べばいいのかわからない方が多いのではないでしょうか。今回は、ベースメイクに使うブラシの使い分けについて詳しく解説します。

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メイクブラシを使い分けるポイントとは?

さまざまな形状のメイクブラシがありますが、用途やテクスチャーに合わせて使い分けるのがおすすめです。

ファンデーション編

(1)しっかりカバーしたいときに

しっかりカバーしたいときには、先端がフラットになっているブラシがおすすめです。気になる肌悩みをカバーしつつ、均一にファンデをのばしやすいからです。

ただし、しっかりファンデが付くので、パウダリーの使用は避けるのがベター。

リキッドやクリームと合わせて使うのがおすすめです。ただし、使用量を加減し、厚塗りにならないようにしましょう。

キャンドゥ「高密度ファンデーションブラシ」(税込価格660円)

(2)細部まで丁寧に塗りたいときに

小鼻の脇や目元など細部まで丁寧に塗りたいときにおすすめなのは、平らな形状のブラシ。

ほどよいコシのあるものを選べば特に隅々にまで塗りやすいでしょう。垂れる形状のリキッドやクリームなどに合わせて使うのに適しています。

顔の内側から外側に向かってブラシを滑らせ、最後にスポンジで整えながら密着させると仕上がりがより美しくなり、崩れ防止効果も期待できます。

ダイソー UR GLAM「ファンデーションブラシN」(税込価格220円)

(3)パウダリーやフェイスパウダーをふんわり塗りたいときに

ふんわりとファンデやフェイスパウダーを塗りたいときにおすすめなのは、丸型のブラシ。適量をブラシに含み、軽く手の甲で払ってから塗るとより厚塗りになるのを避けることができます。

肌の上で不要な摩擦に注意しながら、やさしくクルクルとブラシを滑らせて使いましょう。毛量が多く、肌あたりのいいブラシを選ぶと心地よいだけでなく、薄くなじませやすくなります。

ダイソー UR GLAM「カブキブラシ」(税込価格330円)

※使用頻度が高く、使用期間が長いので、ロゴは消えてしまっていますが、本来は白地でUR GLAMと記載されています。

コンシーラー編

(1)目の下のクマや小鼻の赤み、ほうれい線などをカバーするときに

平らなブラシは、目の下のクマや小鼻の赤み、ほうれい線などをカバーするときにおすすめ。

コンシーラーを薄くなじませやすいでしょう。

ダイソー UR GLAM「コントゥアリングブラシB」(税込価格110円)

※ハイライトやシェーディングのためのブラシですが、コンシーラーブラシとしても使いやすい形状です。

(2)ニキビやシミなどピンポイントでカバーしたい肌悩みには

ニキビやシミなどピンポイントでカバーしたい肌悩みには、細く小さなブラシがぴったり。

ダイソー Coffee handle「コンシーラーブラシ」(税込価格110円)

ニキビは炎症を起こしているので、刺激をできるだけ避けるために肌あたりのいいブラシを使うのがおすすめです。

シミはチップやブラシの裏側、コンシーラーパレットの付属ブラシでもOKで、トントンと軽く叩き込むようになじませましょう。

(3)頬の赤みや肝斑には

頬の赤みや肝斑など広範囲のカバーに適しているのは、先端がフラットなブラシや丸みを帯びているブラシ。

肌のキメにブラシの毛が入り込んでナチュラルにカバーできます。

ブラシの大きさによっては目の下のクマにも使えます。

SHISEIDO メーキャップ「TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ」(税込価格3,080円)

今回は、ベースメイクに使うブラシの使い分けについて詳しく解説しました。

ひとつの目安として参考にしていただき、ブラシを使い分けることでナチュラルに肌悩みをカバーして美しいベースメイクを目指しましょう。