バイク業界騒然！「ラスベガスのオークションで1275万円で落札されたZ2がニセモノだった！」

バイク業界の重鎮、いわもと社長が自身のYouTubeチャンネルで「【Z2】ラスベガスのオークションで、衝撃の結末！全米ニュースにもなった！KAWASAKI　750RS世界での評価は？」と題し、驚愕の事実を明らかにした。いわもと社長は、アメリカの有名なヴィンテージクラシックバイクのオークションで、日本のKAWASAKI Z2が1275万円で落札されたが、そのバイクが実はニセモノであったことを語った。「これ、世の中が変わるかもしれん」との衝撃的な発言で動画が始まる。

いわもと社長によると、今年の1月27日にラスベガスで行われたオークションで、1974年式のZ2Aが1275万円という高額で落札された。しかし、詳しく調べてみると、「フレームナンバーが削られている」「エンジンのクランクケースは本物だが、他のパーツはプロの手でレストアされたリプロ品」と判明。オークション主催者であるメカモオークションも「これは無効だ」との判断を出し、落札者には返金された。「メカモオークションは名誉のためにクレームを受け付け、即座に無効にした」とのことだ。

さらに、いわもと社長は「これがアメリカの適当さを示している」とし、オークションでの落札価格が本物かどうかを疑問視している。この問題はまだ日本では大きなニュースになっていないが、バイク業界では大きな話題となっている。「オリジナルの価値がいかに重要かがよく分かった。リプロ品で高額な値段がつくと、偽物が出回る可能性があるから要注意」との見解を述べた。

動画の最後では、「これが本物だってことを証明するのはかなり難しいと思う。でも、今回の件でオークションの信頼性が問われることは間違いない」と締めくくり、詳しい内容を知りたい方は登録を促していた。