新天地で早くも結果を残したグリーンウッド　photo/Getty Images

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今夏からマルセイユに所属するメイソン・グリーンウッドが、開幕戦で2ゴールを含む3得点に絡む大活躍で勝利に貢献した。

マルセイユはブレストの本拠地に乗り込んでの試合だったが、5−1で快勝。この試合、開始3分で早くも優位に立ったのはマルセイユだ。10番を背負ったグリーンウッドが、いとも簡単に移籍後初ゴールを決めた。彼は右サイドをスピードに乗ってドリブルで持ち込むと自らシュート。ボールはゴール逆サイドに突き刺さり先制点となった。

その後、マルセイユがルイス・エンリケのゴールで1点を追加し、迎えた31分にはまたもやグリーンウッドが仕事をする。ペナルティエリア内でボールをキープしたところ後ろから倒され、PKを獲得。これを自らキッカーを務め、冷静にGKが飛んだ方向とは逆サイドに蹴り込み、この日2得点目を奪った。

前半だけで3得点のマルセイユは、後半も勢いを止めない。48分には、またもやルイス・エンリケが得点をマークすると69分には三たびグリーンウッドが輝く。右サイドをドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア内にて相手DFをシザーズでかわしたところ、ファールを誘いPKを獲得。グリーンウッドはキッカーをセペ・エリー・ワイに譲ったが、彼もこれを決め、マルセイユの5得点目を記録。まさに快勝といった試合内容であった。中でもグリーンウッドの活躍は圧巻だった。

ロベルト・デ・ゼルビ監督のマルセイユでの初陣は、文句のつけようがない勝利となった。