POCOブランド初のタブレット「POCO Pad」が登場!日本では6月中旬以降に発売

Xiaomi傘下のPOCOは23日(現地時間)、オンラインにてグローバル向け発表会「POCO F6 Series Launch Event - HyperPower Evolved」を開催し、同社が展開する「POCO」ブランドの新商品として5G対応フラッグシップスマートフォン(スマホ)「POCO F6(ポコ・エフシックス)」および「POCO F6 Pro(ポコ・エフシックス・プロ)」、タブレット「POCO Pad(ポコ・パッド)」(ともにXiaomi Communications製)を発表しています。

合わせてXiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)は23日、日本市場にてPOCO F6 Pro(型番: 23113RKC6G)とPOCO Pad(型番:2405CPCFBG)を販売すると発表しています。販路はともに公式Webサイト「Mi.com」内の公式WebストアやXiaomi公式 楽天市場店、Amazon.co.jpとなっており、販売されるモデルはPOCO F6 Proが内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージの違いによる12GB RAM+256GBストレージモデルと12GB RAM+512GBストレージモデルがあり、POCO Padは8GB RAM+256GBストレージモデルのみとなります。

発売時期はPOCO F6 Proが2024年5月23日(木)、POCO Padが2024年6月中旬以降で公式Webストアでは6月24日より順次発送となっており、価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格および公式WebストアなどではPOCO F6 Proの12GB RAM+256GBストレージモデルが69,980円、12GB RAM+512GBストレージモデルが79,980円、POCO Padが44,800円となっています。本体色はPOCO F6 Proの各モデルともにブラックおよびホワイト、POCO Padはブルーおよびグレー。

また記念キャンペーンが2024年6月30日(日)23:59まで実施され、シャオミ・ジャパンが販売した「POCO F4 GT」を購入した人向けに公式WebストアでPOCO F6 ProまたはPOCO Padの購入時に使える2,000円割引クーポンが配布されています。さらにPOCO Padについては予約販売記念キャンペーンも6月30日まで実施され、期間中に公式WebストアにてPOCO Padを購入した人に先着順で400人にスクリーンフィルムをプレゼントするということです。

その他、すでに紹介しているようにシャオミ・ジャパンでは同社の製品を実際に体験したり、その場で購入できたりする期間限定のポップアップストア「Xiaomi POP-UP Store」を渋谷PARCOの5F POP UP SPACEにて2024年5月25日(土)から9月1日(日)まで開催予定ですが、これらのPOCO F6 ProおよびPOCO Padについても特別展示してタッチ&トライできるということなので、気になる人は是非チェックしてみてください。


POCO PadはPOCOブランド初のタブレットで、チップセット(SoC)に4nmプロセス(Samsung LPE)製造のミッドハイレンジ向けQualcomm製「Snapdragon 7s Gen 2 Mobile Platform(型番:SM7435-AB)」(オクタコアCPU「2.4GHz Cortex-A78ベースのKryo Goldコア×4+1.95GHz Cortex-A55ベースのKryo Silverコア×4」、940MHz Adreno 710 GPU)を採用しているほか、画面はアスペクト比10:16の切り欠きのない約12.1インチ2.5K(2560×1600ドット)液晶ディスプレイ(約249ppi)を搭載しています。

またディスプレイは最大120Hz可変リフレッシュレート(6段階)に対応し、最大240Hzタッチサンプリングレート(240Hzは「Redmi Smart Pen」を使用した場合)や輝度500nits(標準)/600nits(HBM)、4096段階の明るさ調整、コントラスト比1500:1、12bitカラー(68.7億色)表示、Dolby Vision、HDR10、TUV Rheinlandの低ブルーライト認証やフリッカーフリー認証、サーカディアンフレンドリー認証などをサポート。画面占有率は88.5%に達しており、画面は強化ガラス「Gorilla Glass 3」(Corning製)で覆われ、革新的な隠しアンテナデザインによるスリムでスタイリッシュなメタルユニボディーで、サイズは約280.00×181.85×7.52mm、質量は約571g。






RAMはLPDDR4Xで、内蔵ストレージはUFS2.2となっており、外部ストレージとしてmicroSDXCカードスロット(最大1.5TB)を搭載。また音響面ではDolby Atmosやハイレゾ音源、ワイヤレスハイレゾ音源をサポートしており、4つのスピーカーを搭載して映画館レベルの視聴体験を実現し、3.5mmイヤホンマイク端子も搭載。電池は10000mAhバッテリーによって最大16時間のオンラインビデオ視聴や最大18時間の読書時間が可能で、外部接続・充電端子はUSB Type-C(USB 2.0)となっており、急速充電(最大33W)に対応。カメラは以下の構成に。

<フロントカメラ>
・約800万画素CMOS(1/4型、1画素1.12μm)+広角レンズ(F2.0)

<リアカメラ>
・約800万画素CMOS(1/4型、1画素1.12μm)+広角レンズ(F2.0)




その他の仕様ではWi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠の無線LAN(2.4および5GHz)、Bluetooth 5.2、加速度センサー、ジャイロスコープ、環境高センサー、色温度センサー、ホールセンサー、電子コンパスなど。OSはAndroid 14をベースにした独自ユーザーインターフェース「Xiaomi HyperOS」をプリインストール。同梱品はPOCO Pad本体のほか、ACアダプタ(試供品)およびSD取り出し用ピン(試供品)、USB Type-C ケーブル(試供品)、クイックスタートガイド。なお、携帯電話ネットワークには対応しないWi-Fiモデルとなっています。


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記事執筆:memn0ck


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