美髪への第一歩は頭皮環境を整えることが大切。ヘア&メイクアップアーティストの高松由佳さんは、薄毛や薄毛や髪のパサつきの悩みを抱えてましたが、本気で髪と向き合い始めた結果、髪質に変化が。今回は高松さんが取り入れた頭皮ケアをご紹介します。

髪を育む土壌が大事。頭皮ケアで悩みを解消

一見、髪悩みとは無縁に見える高松由佳さんですが、じつは20代の頃から薄毛や髪のパサつきに悩まされていたのだそう。

「髪質は遺伝だと諦めていましたが、あるとき、専門家の方から生活習慣なども大きく影響していると伺って。『それなら、がんばってみよう！』と、30代半ばから本気で髪と向き合い始めました」（以下、高松さん）

その当時から高松さんが変わらず重視しているのが、「頭皮ケア」です。

「頭皮の汚れを落とし、血行をよくすることを心がけたら髪質が変化。毛量も増えてきたんです。白髪もたくさんありますが、ツヤとボリュームがあれば老け見えしないというのが私の持論。これからも頭皮ケアを続けて、イキイキとした髪を保っていきたいですね」

​1．頭皮のためのシャワーヘッドは必須！

毛穴の汚れを取り除くため、シャワーヘッドは頭皮ケア用に交換。

「シャンプー前にはしっかり予洗いを行いますが、その際、お湯が頭皮に垂直に当たるよう気をつけています」

​2．毎日のシャンプーは成分重視で選ぶ

ヘアケア剤を購入するときは、香りではなく、成分をチェック。

「エイジングケア用や育毛など、悩みにフィットするものをセレクト。しっかりすすぐことも心がけています」

​3．隙間時間に頭皮マッサージ

「美容師時代、頭皮がかたく突っぱっている人に髪悩みが多いと気づいてから、頭皮マッサージが日課に」

家のあちこちにマッサージ器を置き、隙間時間にもみほぐしているそう。

​4．不足しがちな鉄・亜鉛を補給

「中医学を学んだとき、髪は血の余り、つまり最後に栄養が届く部分だと知り、たりない栄養はサプリなどで補っています」

飽きずに続けられるよう、ドリンクタイプなども常備。