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“ヴァンクリ目当てで12歳上の経営者と交際した25歳女”に“同期の男から家に誘われた夜”から“妊活に疲れた30歳妻に夫が提案した意外なこと”まで。さて、栄えあるベスト1は?



★第1位
自称「港区で無双する女」、25歳。ヴァンクリ目当てで12歳上の経営者と交際した結果…

今のところ一番条件がいいのは、経営者の篤志さん。12歳上なのが気になるが、彼となら幸せになれそうな気がする。

一方、ヴァンクリパトロールは惨敗中だ。持っているアルハンブラシリーズを全部つけて、ヴァンクリ愛をアピールしても、何も対応は変わらない。

― お金を出していた俊哉がいないだけで、全然相手にされないのね。

ある金曜日の夕方、日本橋三越のパトロールに惨敗した私は、篤志さんと付き合うことを決めた。

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★第2位
2年半ぶりに再会した元夫とキス!?でも次の瞬間、元妻が幻滅したワケ

きっかけは、些細なことだった。美桜の保育園の発表会にこないだとか、遊園地に行く約束を破っただとか、そんなこと。

けれど、小さなすれ違いが積み重なって、気がつけば修復できない大きな溝になっていたのだ。

本音を話そうにも、お互いこれ以上傷つきたくないとばかりに、心に鎧を纏い相手を攻撃して、まともな話もできなかった。

― もっと素直になれていたら、今もまだ夫婦でいられたのかな…。

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★第3位
「この後、うちで飲まない?」なんでも話せる同期の男子に誘われた夜。1人で部屋に行くのは初めてで…

思い切ってもう一度お店の入り口に顔を向けると、健太郎がこちらを見ている。そして、目が合った。

「あれ、やっぱりモモちゃんだよね?」

私は羽賀に取られた手をやんわりとほどきながら、思わず健太郎にアイコンタクトをする。

― 意図してこういう状況なわけじゃない。健太郎ならわかってくれるはず…!

健太郎はじっと私を見つめた後、何かを察したように小さくうなずき、こちらへ近づいてきた。

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★第4位
東大卒の証券マンがハマった恋の沼。“ある女”の凄まじい魅力に、真面目な人生は一変し…

「実は今、ハマってるものがあるんだ」
「ハマってるもの?」
「ああ。これからそこに行くんだけど…」

岳が腕時計を見る。

「よし、丁度いい。駿介、お前もついてこい!」

夏の終わりの夜風にシャツをなびかせ、颯爽と歩いていく岳のあとを、駿介はとりあえず追った。

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★第5位
早く妊娠したいのに…。妊活に疲れた30歳妻に、夫が提案した意外なこと

― あーあ。もう、30歳になっちゃった。

まだ30歳。もう30歳。どちらとも言える年齢だけれど、今の私は完全に、「もう30歳」と考えてしまう側の人間だ。

現役で大学に合格して、新卒で大手広告代理店に就職して、26歳で会社の先輩だった勇輝と結婚して、あっという間に4年。

受験。就職。結婚。なにもかもが順調なペースで進んでいた私の人生で、唯一…。

“妊娠”だけが思い通りに進まないまま、私はいつのまにか30歳になっていた。

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