リヴァプール、今夏4人目の中盤補強へ?…バイエルンMFフラーフェンベルフ獲得に本腰か
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今夏の移籍市場での中盤の補強に動いているリヴァプール。アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターとハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを早い段階で獲得すると、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(アル・イテファク)とブラジル代表MFファビーニョ(アル・イテハド)の退団を受け、シュトゥットガルトから日本代表MF遠藤航を引き抜いた。
バイエルンとの現行契約を2027年6月末まで残しているフラーフェンベルフだが、かねてから今夏の退団の可能性が浮上。継続的な出場機会確保を望む同選手が、他クラブ移籍の可能性を模索しているとも報じられている。報道によると、リヴァプールは昨夏および昨冬の移籍市場にてフラーフェンベルフの獲得を検討していたとのこと。当時は契約締結に至らなかったものの、今夏に再び獲得に乗り出しているという。
既にクラブ間での交渉はスタートしており、バイエルンはオーストリア代表MFコンラッド・ライマーの加入により序列がさらに低下したフラーフェンベルフの放出を前向きに検討しているという。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リヴァプールは正式なオファー提示に向けた準備を進めており、選手本人もプレミアリーグへの移籍を望んでいるようだ。
今シーズンはDFLスーパーカップを含め、ここまでわずか9分間の出場に留まっているフラーフェンベルフ。今夏4人目の新戦力としてリヴァプールに加入することになるのだろうか。なお、一方のバイエルンは中盤の戦力拡充に向けて、フルアム所属のポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの獲得に動いているという。