【東京・ヤエチカ】2023.6.29NEW OPEN!ほかでは食べられない味がここで「Bakerys Kithen ohana×嵐山 熊彦」
こんにちは。ライターの坂本リエです。
セレクトベーカリー「Bakerys Kitchen ohana」が「嵐山 熊彦」とコラボし、京料理の技法と食材を使用したベーカリー【Japan Bakery「Bakerys Kithen ohana×嵐山 熊彦」】として東京駅八重洲地下街にて2023年6月29日(木)にオープンしました。今回はプレオープンに参加したので、ご紹介します。
日本のみならず、世界中の人に食べてほしいという思いから東京駅八重洲地下街へ出店が決定
東京駅八重洲地下街地下1階に位置しています。
「Japan Bakery」は、国内19店舗を展開するベーカリーショップohanaと、創業50年の老舗京料理店「嵐山 熊彦」というタッグにより実現しました。
嵐山 熊彦の持つ技法を取り入れたパンは、どれもこだわりの味わいに仕上がっています。
国産の食材を使うことにこだっているJapan Bakeryは、世界中の人に食べてほしいという思いから、世界各国から来日する人へ向けて東京駅八重洲地下街へ出店することにしたそうです。
高級料亭とパンという異色のタッグ!かなり合う
和の素材を使ったチャバタサンドやタルティーヌはめずらしい組み合わせの食材が使われていてどれもおいしそう!
たとえば、手前のタルティーヌはさっくりとしたフランスパンに京料理の味付けがされた鶏肉や魚を乗せたタルティーヌ3種となっています。
この「嵐山カレーパン」は、なすと小芋とさらにタケノコが入った新感覚カレーパンとなっています。嵐山 熊彦直伝の調理法で仕上げているそうです。
宇治抹茶を使ったパンが目白押し!
「濃い抹茶をふんだんに使用したので、ぜひ味わっていただきたいです。」とおすすめしてくださりました。抹茶好きにはたまらない♪
ここで私のおすすめをご紹介します。
1つめは「丹波⿊⾖クラプフェン」。
きな粉がたっぷりとまぶされています。北海道産大豆を使い、品質や製法にこだわり抜いた京都美濃与の焙煎きな粉を使っています。
すでにたっぷりとまぶしているのに別添えできな粉がついてきます。
「どうしても風味と香りが落ちてしまうから、食べる前に追いきな粉をすることで楽しんでほしい」と話していたシェフ。
まぶされているきな粉と後掛けするきな粉は挽き方を変えているそうです。半分はそのまま、残りはかけて食べ比べするのも良さそう!
シュークリームのシューと同じ製法で作られた生地は、最後に焼くのではなく揚げることで独特のしっとり感をだしています。
今までにないふんわりしっとりとした食感、中には丹波⿊⾖が入っていてやさしい甘さが広がります。
口の中に入れるとあっという間になくなってしまいました。これはマストバイ!
2つめは「宇治抹茶クローネ」。
ザクザク⾹ばしいクロワッサン生地に宇治抹茶クリームがたっぷり絞られています。
クロワッサン生地が時間が経ってもさっくりとしていました。
中の抹茶クリームは渋みと苦味のバランスがよくぽてっと固めになっていて濃厚、生地に絡みます。抹茶好きにはたまりません。
3つめは「宇治抹茶と丹波⿊⾖⾷パン」。
噛めば噛むほど宇治抹茶の香りが口の中に広がります。
丹波⿊⾖の甘みが加わると宇治抹茶の香りが引き立ちます。
このままでもおいしいですが、トーストするとより香りが増すのでおすすめ。
最後は「さくら塩パン」。
気になっている方が多く、あっという間に陳列棚からなくなっていた商品。
ほんのりピンク色がかわいらしいですね。
まだ桜味が楽しめるのは桜好きには朗報ではないでしょうか。
ohana⼈気の塩パン⽣地に桜を練り込み焼き上げています。
表面はさっくりとしていて、中はふんわり、2つの食感が楽しえます。
上品⾹る桜とシュガーバターが絶妙のバランス。
中にはあんこが入っていて生地の塩気があんこの甘さを引き立てていました。
今後、商品は毎日35~40種並ぶそうです。
どれも和を感じられるラインナップ!
ぜひ足を運んでみてくださいね。
About Shop
Bakerys Kithen ohana×嵐山 熊彦
東京都中央区八重洲2-1
営業時間:10:00~20:00
坂本リエ
インスタグラマー
主婦誌「サンキュ!」オンラインで記事を執筆ほか、「saitaPLUS」などでレシピ提案も行う。インスタグラムのアカウントは(@r11echan)