有村架純「どうする家康」出演で綾瀬はるかに差をつけるCMギャラ爆騰の背景

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 現在、放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」で、家康の正室・瀬名役を演じているのは有村架純だ。

 有村はNHKお気に入り女優のひとりとされ、13年上半期の連続テレビ小説「あまちゃん」で注目されて以降、17年の「ひよっこ」では主役に抜擢。16年、17年の紅白歌合戦では司会を担当し、今回、ついに大河のヒロインを務めるまでになった。

 有村は2月13日に30歳の誕生日を迎えるが、CMギャラがこのところ高騰し、20代女優ではトップになったと言われている。

 最近の女優のCMギャラランキングは、トップの吉永小百合が1億円。続く2位の8000万円〜9000万円にいるのが長澤まさみ、新垣結衣だったが、ここにきて有村がこのグループに入ったという。この次に綾瀬はるか、戸田恵梨香が位置しており、これらのメンツの中で唯一20代なのが有村だ。エンタメ誌ライターによれば、

「CM成功の背景には朝ドラ、大河、紅白司会というNHKで大きな仕事を務めたことが大きな要素としてあります。上位6人はみな、いずれかの仕事を経験しており、有村は唯一すべてを達成。NHKに重用されることは、大きなスキャンダルがなく、知名度、好感度が高い証明となり、CMギャラのアップにも直結します」

 有村は昨年、日本レコード大賞の司会を担当し、3月には日本アカデミー賞の司会も。また、15年から出演しているauのCMは、CM好感度8年連続1位。今後ますますCMで活躍しそうだ。

(鈴木十朗)