素敵な女性と付き合いたい、そう思う男性は多いでしょう。ではモテる男性とはどんな特徴を持っているのでしょうか。この記事ではモテる男の特徴を「外見」「メンタル」「会話」の3つから紹介していきます。勘違いしてしまっていないか確認していきましょう。

女性は皆モテる男が好き?

女性は皆モテる男が好きなのでしょうか。女性が全員モテる男が好きなのではなく、好きになった男性がたまたまモテる男だったというのが実際のところでしょう。

モテる男性を好きになってしまった女性は、嫉妬や自分のコンプレックスなど、男性が気づかない不安や悩みを抱えることもあります。

それでもつい女性が気になってしまう男性の特徴は、イケメン・高身長という点だけではありません。内面にもモテる要素があるのです。

顔立ちは格好良いと評価されていなくても、知識が豊富で何でも知っていたり、愛嬌があって放っておけない母性をくすぐるタイプだったりと、男性がモテるにはいくつかの特徴があります。モテる男になるためには、性格や内面も重要なポイントと言えるでしょう。


【ルックス編】モテる男になるには?16のポイント

イケメンでなくても、背が高くなくても女性から好かれる要素は作れます。ある調査では、女性が好きなタイプの1位に挙げたのは清潔感でした。

モテる男になるためには、清潔感が大前提で取り組むべきポイントと言えるでしょう。今回は16のポイントを1つ1つ解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


1:肌のケアを怠らず美肌をキープしている

昨今では、メンズメイクも珍しくなくなりました。モテる男性のなかには、メイクを取り入れている人も多いでしょう。メイクでは肌荒れや毛穴、青ひげを隠せるものがあります。つまりは自分を美肌に見せられるのです。

モテる男性は、自分がモテることを自覚している人も多いため、見られることを意識して女性並みに肌のケアをしています。

モテる男になるためには、メイクせずとも洗顔や保湿に気を遣うなど、日々のスキンケアで美肌を目指すことが第1歩になるでしょう。


2:自分の容姿に合わせてケアの仕方を変えている

モテる男性は、自分のスタイルを持っているのも特徴の1つでしょう。自分のスタイルとはつまり、何が自分に合っているのかを把握しているということです。

髭や眉毛を整えるだけで、清潔感や雰囲気が変わります。逆に言えば、容姿が整っていても髭や髪がボサボサで清潔感を感じなければ、女性からはモテません。モテる男になるためには、自分の容姿に合わせてケアの仕方を変えることが大切です。


3:唇を保湿やケアしていてうるおいがたっぷり

モテる男性を目指すのであれば、唇のケアにも気を遣いましょう。たとえば唇がガサガサの女性とは、キスをしたいと思わないのと同じです。うるおいのあるプルプルの唇を目指しましょう。

唇は皮膚が薄く、紫外線や乾燥の影響を大きく受けるパーツでもあります。リップバーム・リップクリームなどで日頃からケアすることが大切です。顔色を左右する重要な部分でもあるため、血色が気になるのであれば、色付きリップを使用するのもおすすめです。

もし男性のポケットからセンスの良いリップケアアイテムが出てきたら、会話がさらに弾む可能性や「センスの良い男性だな」と思われる可能性も生まれるでしょう。


4:汚れがなく清潔な靴を履いている

「お洒落は足元から」と言われていますが、顔や服装に気を遣っていても靴には特に気を遣わない男性は意外に多いものです。しかし、靴がくたびれていたり、汚れていたりすれば清潔感が損なわれることに繋がります。

デザインやブランド、価格よりもシンプルで爽やかな印象を意識しましょう。相手は細かいところまで見ているものと心得て、靴など小物まで気を遣うことがモテる男性に近づきます。


5:強面な顔は誠実さを感じられる雰囲気を出す

自分は強面で、第一印象から女性に敬遠されると感じている男性もいるでしょう。強面であることをコンプレックスに持っているなら、ハイブランドや派手な見た目を避け、誠実さを意識した自己プロデュースをしてみましょう。

誠実さは安心感や信頼感に繋がります。さらに第一印象は眼光鋭く、怖い印象を持っていた男性が優しかったり誠実だったりすることでギャップが生まれ、女性からの好感度も上昇するでしょう。


6:引き締まった格好良い肉体である

外見で気をつけられるポイントは清潔感に加えて、引き締まった格好良い身体を持つことにもあります。だらしない体型から日常生活のだらしなさや健康管理を疑われ、意中の女性から敬遠されるのはもったいないものです。

マッチョと言われるほどの筋肉は必要ありませんが、ある程度の筋肉を感じさせる肉体は女性から好印象を持たれます。さらに自己管理ができている、健康管理ができていることに加え、若く見えるといったプラス要素も生まれます。

自分に自信をつけるためにも、体を鍛えてみることも意識してみましょう。


7:自分に合ったファッションを知っていて着こなせる

モテる男性の共通点は、セルフプロデュースが上手いことでもあります。ブランドやトレンドを敏感に取り入れて着こなすのが上手い人もいるでしょう。一方で無理せず自然体のおしゃれを楽しむ男性もいます。

共通しているのは、自分に何が似合うのかわかっていることです。

いくらハイブランドや流行を取り入れていても、似合わないと思わせてしまうとモテる男性にはなれないでしょう。モテる男になるためには、自分に何が似合うかも把握していきましょう。


8:ヘアスタイルにお金をかける

爽やかで清潔感のある身だしなみは、モテ要素の重要なポイントです。なかでもヘアスタイルは、会って初めに目を留めるパーツの1つでもあります。

綺麗な髪の女性が好まれるように、男性も艶のある綺麗な髪が好まれます。乾燥してパサパサの髪、オイリーで頭皮の毛穴から匂いがあるような髪ではモテる男性にはなれないでしょう。身だしなみに頓着せず、伸ばしっぱなしの髪も好印象を持たれません。

モテる男性は、ヘアケアに気を配り、ヘアスタイルにお金をかけています。シャンプーのとき少し気を遣うことや、まめにサロンに通うことで自分に合う清潔感のあるヘアスタイルをキープできます。


9:常にいい香りをしている

どんなに素敵なルックスでも、口臭や強い体臭で敬遠されてしまうことがあります。常に良い香りをしていることも、モテる男性の特徴でしょう。香りフェチを公言する女性は多いものです。とはいえ、香水が強すぎるのもマイナス要素になってしまいます。

モテる男になるためには、さりげなく良い香りを身に纏うことも意識しましょう。

香水をつけることに抵抗がある男性は、柔軟剤やデオドラントスプレーがおすすめです。万人受けする香りの王道は、せっけんやシャンプーの香りです。


10:爪の先のケアをする

顔の美醜に関係なく、好印象を持たれるポイントのひとつに爪のケアがあります。香りフェチと共に、手フェチの女性も大勢います。

伸びすぎた爪・噛んで形が悪くなった爪からは、不潔・だらしない・短気といったネガティブな印象を持たれてしまうでしょう。

ビジネスシーンでも手元は見られています。最低限のケアだけで良いので、日常生活で少し気をつけておきましょう。


11:いつも笑顔で話しやすい雰囲気

いくらイケメンだとしても、若い・美人など特定の女性にヘラヘラするような男性は好まれません。下心にも女性は敏感です。

イケメン・カリスマ性に埋もれてしまいがちですが、親しみやすさ・どんな女性にも平等な態度で接することもモテる要素です。どんな相手にも笑顔で話しやすい雰囲気を作るのも重要なのです。

常に笑顔でいること、話しかけられたら笑顔で返すことで、親しみやすく話しかけやすい好感の持てる人というポジションが得られます。モテる男になるためにはまず、口角を上げて口元から笑顔を心掛けてみましょう。


12:高価なものばかり身に着けていない

モテる男性はセンスがあり、センスのある男はハイブランドを身に着けるものと思っている人も多いでしょう。

しかし、高価なものばかり身に着けている男性に対し「ナルシスト」「自分ばかりにお金をかけて、恋人は大事にしないだろう」という評価が下ることもあります。

モテる男性はセンスがありますが、ただそれは値段によるものではありません。身の丈に合った無理のないおしゃれを楽しむ男性が好まれるでしょう。


13:持ち物を長く愛用している

一途な男性はモテます。そして、一途な男性は自分の持ち物を大事に扱う傾向があります。

持ち物を妥協して選んでいないこと、丁寧に扱うためです。これは人を大切に扱うことにも繋がっており、恋人に対しても当てはまるでしょう。本気で好きな相手を選び、長く大切にするのです。

女性は、物持ちが良く持ち物を丁寧に扱う男性を見て、一途な印象を抱く傾向がありますし、何より物を丁寧に扱う姿には品があります。

モテる男になるためにはまず、普段使いのバッグや財布など、身近なものを丁寧に大切に扱うことから始めてみましょう。


14:シンメトリーな顔や体を意識している

シンメトリーな男性は、遺伝的にも優良で環境による影響がない、または環境などからのストレスに免疫力や抵抗力があると言われています。総じて健康な男性であるとみなされ女性に好まれるのです。

モテる男になるためには眉毛の形やあごの歪みの矯正など、シンメトリーな顔を意識してみましょう。


15:背筋を伸ばしていて堂々としている

若い・格好いいという印象は姿勢にも大切なポイントがあります。猫背やうつむきがちの姿勢から、若々しさや格好良さは感じるでしょうか。

姿勢よく背筋を伸ばして堂々としている姿は、自信や頼もしさ、ポジティブな印象を与えます。そこで重要になるのが姿勢を保つための筋肉です。モテる男になるためには、引き締まった肉体と共に堂々とした姿勢も手に入れましょう。


16:身のこなし方がゆっくりで丁寧

身のこなしや礼儀正しさもモテる男性の共通点と言えるでしょう。早口でせっかち、物を雑に扱う男性からは格好良さを感じません。

落ち着いた身のこなし、落ち着いた話し方や物の扱いをゆっくり丁寧にすることで気品や自信のある雰囲気が生まれます。1つ注意したいのは、自信のある雰囲気作りは横柄・上から目線な態度と紙一重であることです。

身のこなしや雰囲気は一朝一夕で手に入れられるものではありません。日頃から仕草や口調などをゆっくり丁寧にすることを心掛けてみましょう。


【メンタル編】モテる男になるには? 15のポイント

雰囲気男子・雰囲気イケメンという言葉が表す通り、ルックスはそれほど整っていないのに女性にモテる魅力を持つ男性がいます。

雰囲気イケメンの重要な要素は自分に似合うものを選択しているほかに、メンタルの部分にもポイントがあります。


1:モテる自分を具体的に想像できる

想像力もモテる男性の要素です。モテている自分を具体的に想像できていれば、ありたい自分像という目標が明確化されます。

目標に向かって努力するきっかけが、想像力なのです。相手が女性でなくとも、対面している相手の気持ちや苦手な人との付き合いなど、様々な角度からありたい自分や未来の自分を想像してみてください。

モテる男になるためには、今想像した姿を現実の自分に置き換えて、足りない部分を補うべく努力していきましょう。


2:充実している女性をライバルとしてみない

無意識のうちに女性を下に見て、特に仕事の上で女性をライバル視する男性は意外にいます。女性に対して僻んでいる男性は、女性たちから憧れや好感を得られるでしょうか。女性をライバル視し、妬むような男性はモテないでしょう。

逆に言えば、モテる男性は充実している女性を素直に認め、褒めるべきところは褒めてくれるマインドを持っているということです。


3:1つのことに対して真剣に取り組む

1つのことにひたむきに頑張る姿は、女性に限らず応援したくなるものでしょう。趣味でも仕事でも、頑張る男性の姿を尊敬し応援したいという気持ちから好きになる女性は多いものです。

さらに1つのことにひたむきに真剣に取り組むということは、一途な男性である印象にも繋がります。短期間で趣味をコロコロと変えるのではなく、1つのことに真剣に取り組む姿を見せてみましょう。


4:不満や愚痴を言わない

自分が弱っているときに優しく励まし、包み込んでくれるような女性を求める男性は多いでしょう。しかし実際のところは、まだそれほど親しくない相手から不満や愚痴を聞かされると閉口してしまう女性も多いものです。

愚痴やネガティブな発言をするときに、自分はどんな顔をしているでしょうか。モテる男になるには、せっかくの機会に笑顔で女性と向き合う方が好印象です。

愚痴や不満をつい言ってしまうのであれば、最後は「でも解決しようと思っている」「どう向き合ったら良い結果に繋がるか」というポジティブな話の結び方にしましょう。


5:仕事ができる

モテる男になるためには、仕事ができることも重要なポイントです。仕事のできる男性は、女性から尊敬を勝ち取ることができます。尊敬や憧れは、恋愛に昇華することも少なくないため、モテる要素となるのです。

仕事ができる男性は、結果や評価に裏付けられた自信と余裕を感じさせ、周囲からの信頼を得ていたりもします。さらには様々な情報を得ているために知識が豊富で、それに伴ってコミュニケーション能力が高いこともモテるポイントです。

気をつけたいのは、自信から生まれる余裕や、立ち居振る舞いが、傲慢になっていないかということです。仕事に自信があっても、周囲への気配りや謙虚さも持ち合わせましょう。


6:物事に優先順位をつけて行動する

仕事ができる男性に通じる点ですが、モテる男性は物事に優先順位をつけて行動します。逆に言えば、優先順位をしっかりつけて取捨選択し、効率的に動いているため仕事ができるとも言えるのです。

仕事の上の約束は先着順や優先度を守り、自分がされたら嫌なことは相手にもしないという「鏡の法則」を使うことで評価が上がるでしょう。

時間は有限と心得て、物事への優先順位を考え直してみましょう。


7:相手の良い部分によく気づく

相手に良く思ってもらおうと、自分のアピールに力を入れてしまうことがあります。しかし女性から「すごいですね」という言葉以上のレスポンスを望むのであれば、相手に関することに気づいてあげることも重要です。

モテる男性の特徴に「気遣い・気の利いた行動」「女性の喜ばせ方をわかっている」というものがあります。褒められたら誰しも嬉しいものです。相手の良い部分に気づいて褒めたり、自分に気遣ってくれたことに気づいたら感謝を口にしましょう。


8:生活リズムなどにこだわりがある

独自のスタイルを持っていることもモテる要素になることがあります。言うなれば、何らかのこだわりを持った生活をしている男性です。

彼らは自分の身体を作る食べ物にこだわったり、ルーティンなど生活リズムにこだわったりすることで、心の余裕を生んでいます。こだわりに対する一貫性・ブレない姿勢は「手のひら返しをしない」「言うことが都合によって変わらない」といった好印象にも繋がっていくでしょう。

モテる男になるために、自分の生活に何かこだわりを見つけてみましょう。


9:ネチネチしていない

先ほど紹介した不満や愚痴を言わない男性と通じるものがありますが、ネチネチしていないこともモテる男性のメンタルに必要な要素と言えるでしょう。

心配性で繊細な性格であり、コンプレックスを隠すために見栄を張ってしまうこともあるでしょうが、これではモテる男性からは遠ざかってしまいます。

過去は反省として過剰にとらわれず、前向き・ポジティブな男性の方が女性に好まれます。


10:心に余裕があり女性を口説く

モテる男になるためには、心に余裕があることも必要なポイントです。自分ばかりをアピールせず聞き役に徹せられる余裕や、いつも安定した情緒で、トラブルが発生しても落ち着いた対応ができる余裕です。

女性を口説くときも、返事を急かしたりしつこく食い下がったりする男性より、気持ちに余裕が感じられ落ち着いた雰囲気で口説く男性の方が魅力的に映ります。

一緒にいて安心感や癒しを与えられるような、心に余裕のある男性を目指しましょう。


11:失敗を恐れず積極的である

いくら落ち着いた余裕のある雰囲気でどっしり構えていても、意中の女性にアプローチできなければ恋愛成就は遠のいてしまいます。ここぞという場面では、失敗を恐れず積極的に向かいましょう。

たとえ失敗したとしても、それを糧に次に望めば良いのです。誰かに見られたら恥ずかしいという気持ちがあるかもしれませんが、周囲はあなたが積極的にアプローチしている姿をそれほど注視していないと心得ましょう。

積極的が大切とはいえ「飢えている」と感じさせるガツガツした印象を植えつけるのはよくありません。モテる男になるためには、積極的ななかにも言葉の選択などには注意しましょう。


12:相手の顔色を窺わず真摯に向き合う

モテる男性は「モテたい」「モテよう」と思っていないことも、ポイントです。モテるために相手の顔色を窺い、モテようとして相手に合わせるのは素敵な男性とは言えないでしょう。

モテる男性は、相手を問わず真摯に向き合っています。相手によって態度を変えず、誠実で自然体に向き合うことがモテる男性になるためのメンタルのポイントです。


13:女性の嫌がることはしない

女性の嫌がることをしないという点は、モテる男性の大前提ではないでしょうか。陥りがちな失敗例としては、やはり過度な自分アピールと身だしなみの甘さです。

女性はどんな相手であれ、会う前に身だしなみに時間を使っています。着る服はもちろんですが、スキンケアからの化粧やヘアメイク、さらにはネイルや香りにも気を遣っていることも珍しくありません。

そんな影の努力をしている女性に対し、男性側が爪の手入れが甘かったり髪がボサボサだったりすると良い印象は持たれません。

また、清潔感のないだらしない男性の隣を歩く、あるいは食事を共にすることも嬉しく思えないでしょう。さらに、会話は男性の自慢話ばかりとあっては、モテる男性からは遠ざかってしまうでしょう。


14:自分が悪いときに素直に謝る

謝り癖のある男性は「自信のない男」「弱い男」という印象を持たれることもありますが、自分が悪いときに素直に謝れる男性は、好印象とも捉えられます。

自分が悪いのに謝ってくれない男性に、女性は魅力を感じるでしょうか。「ありがとう」は言えても「ごめんなさい」が素直に言えない、自分の非を認められず意地を張ってしまう男性は多いものです。

素直に謝れない男性は、女性とお付き合いした際も些細な喧嘩が修復できずに致命的な結果に繋がる可能性もあります。自分が悪いと感じているなら素直に謝ることを心掛けましょう。


15:1人の時間を作り向上心がある

趣味や自分の世界観を持った男性もモテる傾向にあります。言うなれば「男の美学」を持った男性です。男の美学を持ったモテる男性は1人の時間を大切にし、その時間を使って趣味や知識の吸収など自身を向上させています。

たとえその趣味や美学に共感できなくても、筋の通った生き様や芯のある人柄に、一目置く女性は多いでしょう。


【会話術】モテる男になるには?10のポイント

モテるためのルックス・メンタルについて紹介してきましたが、コミュニケーション能力もモテるための重要な要素です。女性はコミュニケーションに敏感で繊細なものと心得て、ぜひ参考にしてください。


1:最初に結論から話す

要領を得ない話が延々と続くと、女性でなくとも閉口してしまうでしょう。モテる男になるためには、結論から話始めると頭が良いという印象を与え、内容も理解されやすくなるでしょう。

仕事のできる男性も、結論から先に話す傾向があります。癖づけるために「結論から言うと」と話始めるのもおすすめです。


2:ゆっくりハキハキと話す

早口で活舌の悪い男性はせっかち・焦っているという印象を与えてしまう一方、ゆっくり丁寧に話す男性からは自信や落ち着きが感じられます。

しかしゆっくりすぎる、ゆっくり丁寧に喋ってくれるけれど声が小さいとなれば、マイナスポイントです。女性は何度も聞き返さなければならいためストレスを感じますし、自信のない男性、マイペースがすぎてイライラする男性という印象にも変わってしまうのです。

モテる男になるためには、ゆっくり丁寧に、さらにハキハキと話すことを心掛けましょう。ハキハキと喋る姿は明るい性格であることも植えつけられます。


3:女性の話を自分のことのように共感する

モテる男になるためには、結論から話すことがコミュニケーションのポイントですが、女性の話を聞くときに結論を急かすのは逆効果です。

女性は共感やできごとの共有がコミュニケーションの目的になる場合が多いため、会話の内容の推移を楽しみましょう。女性は自分の話に共感してくれる男性に対し、親近感を抱く傾向があります。

この後に紹介する感情や相槌の基本になるポイントですので、モテる男になるために、女性の話に共感することをまず意識してみてください。


4:女性との共通点を見つけて話す

相手と自分の間に共通点を見つけると、会話が広がることに加えて親近感・好感を持つ傾向があります。これは、類は友を呼ぶということわざの通り「類似性の法則」によるものです。

出身地や最寄り駅、飼っているペットに好きなスポーツなど共通点を見つけましょう。似た者同士であることが認知されることは「自分とは同類だから、この人からは攻撃されない」「理解者になってくれる」と、心を開いてくれるきっかけにもなります。


5:感情をのせて表情豊かに話をする

女性との会話のなかで、話す上でも聞く上でもポイントになるのが、表情豊かであることです。

会社で部下の女性に対し、特に意識せずに対応していたところ、後日苦手意識を持たれていた、いつも怒っていて怖いと感じていたと評価されたことはないでしょうか。これは上司である男性が、特に表情を変えることなく対峙していたため「怖い・苦手」と評価されてしまった例です。

逆に、女性との会話のなかで笑顔を意識することで好感度は各段に上がります。先に挙げた女性との共通点を見つけたときには笑顔を見せ、興味を持って楽しそうに話しをしてみましょう。


6:女性の話を肯定する

女性は辛いことがあり話を聞いてもらっているときに、相手から否定されてしまうと、拒絶されたと感じてしまう場合があります。「この人はわかってくれない」どころか、話の内容を否定したつもりが、女性の人格を否定されたとまで勘違いされることもあります。

先ほども紹介しましたが、女性は共感・共有がコミュニケーションの目的になることがしばしばあります。まずは女性の立場に立って、彼女を肯定しましょう。アドバイスをするとしても、まずは彼女の気持ちに共感してからです。


7:女性の恋愛遍歴を聞き気持ちを揺さぶる

女性との会話のなかで恋愛遍歴を話題にするのは、雰囲気を恋愛モードにするというメリットがあります。彼女は素敵な過去の体験を思い出し、ときめきを感じることもあるでしょう。そのときめきは今、対峙している男性に対してなのか元彼に対してなのか気持ちを揺さぶるのです。

さらに、過去の付き合い方からどんな付き合いが理想なのかもリサーチできますし、別れの理由は彼女にとって何が許せないポイントなのかを把握することにも役立ちます。


8:相槌のバリエーションが豊富で女性を飽きさせない

女性との会話で重要な共感と共有ですが、表情のほかに相槌も外せないポイントです。

どんなに共感していても、すべての相槌が「ふーん」だとしたら女性は物足りなさを感じるでしょう。さらに「自分の話に興味がないのだろう」「この人とは合わない」と判断されてしまう可能性もあります。

モテる男性は、相槌のバリエーションも豊富です。会話を広げる合いの手は、モテる男性はもとより女性たちの何気ない会話も参考になるでしょう。

ポイントは聞き上手になるというより、女性に気持ちよく話させてあげるのを心掛けることです。


9:相手の好きなことや物について教えてもらう

類似性の法則・共通点が見つけられなかったときは、相手の好きなことや物について教えてもらうのもモテる男性が、自然にしている会話術でしょう。

好きなことを興味深く聞くこと、楽しそうに聞くことで「自分のことを好ましく思ってくれているのかな」と女性に思わせています。自分が好きな物のことを嬉しそうに聞いてくれたら、「もっと仲良くなれるかな」「もう少し話していたいな」という心理にも繋がります。


10:プライベートな質問を多くしすぎない

モテる男性は、自然に質問の内容も女性の嫌がることを避けています。プライベートな質問をしぎないことも、その1つです。

共通点を見つけて話すことも、モテる男性のコミュニケーション術と紹介しましたが、まださほど仲の良くない女性に対して、プライベートに踏み込みすぎた質問はかえって警戒されてしまいます。

プライベートな質問に踏み込むときは、自分のプライベートな部分も開示しては質問するようにすると良いでしょう。


男性が勘違いしているモテる男の3つの特徴とは?

「こんな男性がモテるだろう」と勘違いした行動や言動をしてしまっている方もなかにはいるでしょう。モテるために重要なポイントだと思っていたことは、実はそうでもなかったり裏があったりします。ここでは勘違いしがちなポイントを3つ紹介します。


1:料理が得意な男性はモテる

料理男子という言葉がメジャーになるほど、料理が得意な男性は増えました。料理が得意な男性は女性からの評価が高いのも事実です。

しかし、ただ料理が得意なだけではモテないでしょう。これは、逆に料理が得意であるが故に、女性から敬遠されてしまうためです。

「料理ができるが故に女性の料理にダメ出しをする」「料理にまつわる自慢話」「コスパを考えない料理を作る」が代表的なものでしょう。さらに「作ったのは自分だから、片付けは女性に任せる」といったことも逆効果になってしまうため、しないようにしましょう。

すべてに共通するのは、料理が得意な故に自信を持った横柄な態度と言えるでしょう。


2:容姿が整っている男性だけがモテる

女性は左右対称のシンメトリーな容姿を好む傾向にあります。だからといって、容姿が整っている男性だけがモテるわけではありません。

セルフプロデュースにより自分らしいスタイルを貫く雰囲気イケメンや、知識や話題が豊富で頼りになる落ち着いた男性も、気が利けて一緒にいて楽しい愛嬌のある性格の男性も好まれます。

「容姿が整っている男性だけがモテる」と卑屈に考えることこそが勘違いであり、モテない理由になってしまっているでしょう。


3:強引な態度をとる男性がモテる

強引な態度をとる男性がモテるというのは勘違いです。常日頃から強引な態度をとる行為は、「上から目線な男性」や「根拠のない自信に満ちた男性」にも通じる女性にとっては困ったポイントになり得るのです。

正確には、女性は好きな男性からのここ一番での強引さを求めています。

強引な態度をとってギャップを演出したいのであれば、相手との関係やタイミングを選びましょう。求められるのは相手とのある程度の仲の良さや信頼関係ですが、彼女の性格や反応も大切です。


モテる男の特徴を知って女性と付き合おう

紹介してきたようにモテる男性には特徴があります。

外見は清潔感を意識して自分に似合うものを把握していること、スキンケアやボディケアにも気を遣っており、メンタルは些末なことにとらわれず仕事や生活にこだわりを持っていることです。

しかしいくらライフスタイルや外見を意識しても、女性に対して横柄だったり傲慢だったりすれば、やがて女性は離れていくでしょう。モテる男性は相手を楽しませるコミュニケーション能力もそなえています。自分と同じように相手のことも大切にしている所以でしょう。

本記事を読んで、これから出会う彼女・好きな女性とのお付き合いの参考にしてみてください。