フラム戦で結果を出したパケタ、スカマッカ、ボーウェンの3人 photo/Getty Images

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9日に行われたフラムとのロンドンダービーでチーム2点目を記録したイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ。彼はこのゴールをアシストしたブラジル代表MFルーカス・パケタのことを称賛している。
 
今夏にそれぞれサッスオーロ、オリンピック・リヨンからウェストハムへと移籍したスカマッカとパケタ。フラム戦では両者ともに先発出場を果たしており、3-1の勝利に大きく貢献している。
 
この2人がウェストハムにゴールをもたらしたのは62分。パケタが相手ディフェンスラインの裏に浮き球のパスを送ると、スカマッカがこれに反応。ややトラップが足下に入りすぎたものの、前に出てきた相手GKベルント・レノの頭上を超す巧みなループシュートを放ち、結果的にこれがウェストハムの決勝点となった。
 
英『Daily Mail』によれば、スカマッカはパケタとのコンビネーションについて言及。チームメイトと良好な関係を築いていることをアピールしているが、特にパケタのことを称えている。
 
「ルーカス・パケタと僕は良い関係を築いているんだ」
 
「(ジャロッド・)ボーウェンや(デクラン・)ライス、チームのみんなともそうだ。今日はビハインドの状況を打破する良い方法を見つけることができた。そしてルーカスは素晴らしい選手で、彼とプレイできるのは嬉しいことだ」
 
さらに同メディアによれば、チームを率いるデイヴィッド・モイーズ監督もパケタのことを称賛。このようなコメントを残している。
 
「ルーカス・パケタの周りでプレイしたくないセンターフォワードを探すのは難しいだろうね」
 
「彼がいる日は彼のプレイのおかげでゴールやチャンスを作ることができるんだ」
 
今季のウェストハムはリーグ開幕戦から3連敗を喫していたものの、このフラム戦の勝利で公式戦3連勝と現在の調子は上向き。スカマッカやパケタの活躍でここからさらにチームを押し上げることができるか。