「多くのことを学べている」…”期待の若手”J・アルバレスがマンCでの充実感を口に

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 マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスは、クラブでの日々に充実感を得ているようだ。21日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 現在22歳のJ・アルバレスは今年1月末にリーベル・プレートから移籍金1700万ユーロ(当時レートで約24億円)での完全移籍が決定。半年レンタルの形でリーベル・プレートに残り、7月からマンチェスター・Cに合流している。

 今季はここまで公式戦8試合に出場し3ゴールをマーク。しかし、センターフォワード(CF)でスタメンを張るノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの大活躍もあり、先発出場はわずか1試合にとどまっている。今後もハーランドはじめ、マンチェスター・Cが誇る世界各国のタレントとの熾烈なスタメン争いが予想されるJ・アルバレス。メンバー争いについて次のように言及し、競争を歓迎する姿勢を示した。

「どのチームにも競争はある。でもいつも言っているように健全な競争だ。世界最高の選手たちとロッカールームを共にすることは僕にとって常に良いことだよ。多くを学び、成長することができるからね。僕はそうしたことをするためにマンチェスター・Cにいるんだ」

 また、同選手はマンチェスター・Cのチームメイトについても言及。”同僚”たちの質の高さを絶賛しつつ、高いレベルの環境でのプレーに充実感を得ていると強調した。

「ここには質が高い選手がたくさんいる。みんなとても良い選手だし、美しいサッカーをするんだ。ここへ来た初日、イルカイ(・ギュンドアン)とケヴィン(・デ・ブライネ)のボールコントロールや狭いスペースでの動き、技術的なスキルにとても驚いた。自分の家族にそのことを話すほどだったよ。僕はいつも世界最高の選手たちとプレーしたいと思っていた。今はここでそれが出来ている。ただ見るだけでなく、共にピッチに立つことで多くのことを学べているよ」

 マンチェスター・Cで、日々自身の成長を実感しているJ・アルバレス。今後の活躍にも期待がかかる。