ミラノ勢から関心も…伊代表FWスカマッカ、サッスオーロと26年夏まで契約延長

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 サッスオーロは13日、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカとの契約延長を発表した。新契約は2026年6月30日までとなる。

 1999年1月1日生まれのスカマッカは、ラツィオ、ローマの下部組織を経て、2015年1月にオランダのPSVへ渡った異色のキャリアの持ち主。ヨングPSV(リザーブチーム)で経験を積み、2017年1月にサッスオーロへ移籍して母国に戻った。

 サッスオーロ加入後は、クレモネーゼやズウォレ(オランダ)、アスコリへのレンタル移籍で武者修行。2020−21シーズンはジェノアに期限付き移籍すると、公式戦29試合の出場で12ゴール2アシストを記録するなど、ブレイクを果たした。

 サッスオーロに復帰した今季は主力として活躍しており、セリエAでは30試合の出場で13ゴールを挙げている。昨年9月にはイタリア代表デビューを果たし、ここまで3キャップを数えている。

 将来を嘱望されるスカマッカの獲得にはミランやインテルが関心を示していたが、今回の契約延長により移籍金は跳ね上がることになりそうだ。

Ufficiale il rinnovo di Gianluca #Scamacca fino al 2⃣0⃣2⃣6⃣! ✍️

Il comunicato è online su https://t.co/d2ZofrUXUT 🔗#ForzaSasol 🖤💚 pic.twitter.com/NylyVE1Xyt— U.S. Sassuolo (@SassuoloUS) April 13, 2022