第64回グラミー賞ノミネートが発表 最多はジョン・バティステの11部門、ジャスティン・ビーバーやBTSも候補に
音楽界最大の祭典グラミー賞。現地時間11月23日(火)に第64回のノミネーションが発表された。今回最多ノミネートを果たしたのはジョン・バティステ。昨年12月に公開されたディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』で音楽に抜擢され、劇中歌とエンディングテーマを手がけた彼が最優秀アルバム賞など11部門で候補になった。続いてジャスティン・ビーバー、ドジャ・キャット、H.E.R.が8部門、ビリー・アイリッシュとオリヴィア・ロドリゴが7部門でノミネートされている。
また注目部門は新人賞。ビリー・アイリッシュの兄でプロデューサーのフィニアスがソロアーティストとしてノミネート、ジャスティン・ビーバーとのコラボ曲「Stay」が大ヒットしたザ・キッド・ラロイ、オリヴィア・ロドリゴやスウィーティーらが並んでいる。またBTSも昨年に続いて最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス部門で候補になった。授賞式が行われるのは現地時間2022年1月31日(月)。誰が栄冠を手にするのか楽しみにしたい。
【主なノミネーションは以下の通り】
レコード・オブ・ザ・イヤー
「I Still Have Faith in You」 ABBA
「Freedom」 ジョン・バティステ
「I Get A Kick Out Of You」 トニー・ベネット&レディー・ガガ
「Peaches」 ジャスティン・ビーバー ft. ダニエル・シーザー&ギヴィオン
「Right On Time」 ブランディ・カーライル
「Kiss Me More」 ドジャ・キャット ft. SZA
「Happier Than Ever」 ビリー・アイリッシュ
「Montero(Call Me By Your Name) 」 リル・ナズ・X
「drivers license」オリヴィア・ロドリゴ
「Leave The Door Open」 シルク・ソニック
アルバム・オブ・ザ・イヤー
「We Are」 ジョン・バティステ
「Love For Sale」 トニー・ベネット&レディー・ガガ
「Justice (Triple Chucks Deluxe) 」 ジャスティン・ビーバー
「Planet Her (Deluxe)」 ドジャ・キャット
「Happier Than Ever」 ビリー・アイリッシュ
「Back Of My Mind」 H.E.R.
「Montero」 リル・ナズ・X
「Sour」 オリヴィア・ロドリゴ
「Evermore」 テイラー・スウィフト
「Donda」 カニエ・ウェスト
ソング・オブ・ザ・イヤー
「Bad Habits」 (エド・シーラン)
「A Beautiful Noise」 (アリシア・キーズ&ブランディ・カーライル)
「drivers license」(オリヴィア・ロドリゴ)
「Fight For You」(H.E.R.)
「Happier Than Ever」(ビリー・アイリッシュ)
「Kiss Me More」(ドジャ・キャット ft. SZA)
「Leave The Door Open」 (シルク・ソニック)
「Montero (Call Me By Your Name)」(リル・ナズ・X)
「Peaches」(ジャスティン・ビーバー ft. ダニエル・シーザー&ギヴィオン)
「Right On Time」(ブランディ・カーライル)
新人賞
アルージ・アフタブ
ジミー・アレン
ベビー・キム
フィニアス
グラス・アニマルズ
ジャパニーズ・ブレックファスト
ザ・キッド・ラロイ
アーロ・パークス
オリヴィア・ロドリゴ
スウィーティー
最優秀ポップボーカルアルバム
「Justice(Triple Chucks Deluxe)」 ジャスティン・ビーバー
「Planet Her (Deluxe)」 ドジャ・キャット
「Happier Than Ever」 ビリー・アイリッシュ
「Positions」 アリアナ・グランデ
「Sour」 オリヴィア・ロドリゴ
最優秀ポップソロパフォーマンス
「Anyone」 ジャスティン・ビーバー
「Right on Time」 ブランディ・カーライル
「Happier Than Ever」 ビリー・アイリッシュ
「Positions」 アリアナ・グランデ
「drivers license」 オリヴィア・ロドリゴ
最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス
「I Get a Kick Out of You」 トニー・ベネット&レディー・ガガ
「Lonely」 ジャスティン・ビーバー&ベニー・ブランコ
「Butter」 BTS
「Higher Power」 コールドプレイ
「Kiss Me More」 ドジャ・キャット ft.SZA
最優秀トラディショナルポップボーカルアルバム
「Love for Sale」 トニー・ベネット&レディー・ガガ
「Til We Meet Again (Live)」 ノラ・ジョーンズ
「A Tori Kelly Christmas」 トリー・ケリー
「Ledisi Sings Nina」 レデシー
「That's Life」 ウィリー・ネルソン
「A Holly Dolly Christmas」 ドリー・パートン
最優秀R&Bパフォーマンス
「Lost You」 スノー・アレグラ
「Peaches」 ジャスティン・ビーバー ft. ダニエル・シーザー&ギヴィオン)
「Damage」 H.E.R.
「Leave The Door Open」 シルク・ソニック
「Pick Up Your Feelings」 ジャズミン・サリヴァン
最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス
「I Need You」 ジョン・バティステ
「Bring It on Home to Me」 BJ・ザ・シカゴ・キッド、PJモートン、ケニヨン・ディクソン ft.チャーリー・ビリアル
「Born Again」 レオン・ブリッジズ ft. ロバート・グラスパー
「Fight for You」 H.E.R.
「How Much Can a Heart Take」 ラッキー・ダイエ ft. イエバ
最優秀R&Bソング
「Damage」 (H.E.R)
「Good Days」 (SZA)
「Heartbreak Anniversary」 (ギヴィオン)
「Leave the Door Open」 (シルク・ソニック)
「Pick Up Your Feelings」 (ジャズミン・サリヴァン)
最優秀R&Bアルバム
「Temporary Highs in the Violet Skies」 スノー・アレグラ
「We Are」 ジョン・バディステ
「Gold-Diggers Sound」 レオン・ブリッジズ
「Back of My Mind」 H.E.R
「Heaux Tales」 ジャズミン・サリヴァン
最優秀ラップパフォーマンス
「Family Ties」 ベビー・キム ft.ケンドリック・ラマー
「Up」 カーディ・B
「M Y . L I F E」 J・コール ft. 21サヴェージ&モレー
「Way 2 Sexy」 ドレイク ft. フューチャー&ヤング・サグ
「Thot S***」 ミーガン・ジー・スタリオン
最優秀ラップアルバム
「The Off-Season」 J・コール
「Certified Lover Boy」 ドレイク
「King's Disease II」 ナズ
「Call Me If You Get Lost」 タイラー・ザ・クリエイター
「Donda」 カニエ・ウェスト
最優秀ミュージックビデオ
「Shot In The Dark」 AC/DC
「Freedom」 ジョン・バティステ
「I Get A Kick Out Of You」 トニー・ベネット&レディー・ガガ
「Peaches」 ジャスティン・ビーバー ft. ダニエル・シーザー&ギヴィオン
「Happier Than Ever」 ビリー・アイリッシュ
「Montero (Call Me By Your Name)」 リル・ナズ・X
「Good 4 U」 オリヴィア・ロドリゴ