「つまぷる」に必要なものは、両手とお腹のぜい肉のみ!/(C)みっこ/KADOKAWA

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40代からやせにくくなり、がんばってダイエットしてもちょっと油断するとリバウンド……。もうハードな筋トレや食事制限はこりごり!という方にイチオシなのが、お腹の肉をつまんで揺らす「つまぷる」。

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考案者のみっこさんは、スポーツクラブ、ゴルフスクールのパーソナルトレーナー、腰痛治療院整体師を経て独立。YouTube「40代からの動ける体チャンネル」は開設から2年で登録者数28万人を突破し、オンラインダイエットプログラム「40代からの動ける体学校」は毎回満員御礼という人気ぶり。

■2ヶ月ほどの「つまぷる」で一目瞭然のスッキリ度

みっこさんの著書『40代からのお腹やせ』には「つまぷる」ほか簡単なストレッチ方法を収録。やせた実例を見ると、アラフォー・アラフィフ達のお腹が見事に引っ込んで、キリリと引き締まっています!

これは「つまぷる」の筋膜リリース効果のおかげとのこと。筋肉を覆った薄い膜=筋膜は、体を動かさないでいるとまわりにペタッと張りつき、筋肉を動きにくくしてしまうそうです。

そんな状態を改善するのが「つまぷる」で筋膜をリリースしてあげる方法。筋肉が動くようになると、その分エネルギーが消費され、脂肪が溜まりにくくなりお腹もスッキリ!

■「つまぷる」に必要なものは、両手とお腹のぜい肉のみ!

テレビを見ながら、レンチンを待ちながら。道具が要らず、スキマ時間にサクッとできるのが「つまぷる」最大の魅力です。さっそくお肉をつまんで動かしてみましょう。

■【1】つまんで揺らしてぷるぷる動かす

つまみたい部分の上下から5本の指を深く押し込んで、お肉をつまみます。

コツはブルドーザー気分でしっかり集めてつまむこと。お肉をつまんだら、そのまま上下にぷるぷる揺らします。

■【2】つまんで伸ばす

つまみたい部分のお肉がたるむ方向に体を曲げ、上下からお肉を集めてしっかりつまみます。

そのままゆっくり、つまんだ部分を伸ばすように反対側に体を曲げて伸ばします。

もう片方も同じように行います。

「カチカチに眠っていた筋肉が目覚めて、ゆるんだように感じませんか?

この『つまぷる』→『伸び』を続けることで、伸びた時のスッキリお腹をキープできるようになり、形状記憶されていたポッコリお腹が引っ込んでくるはず」とみっこさん。

他にも、ずん胴の原因となっている動かない肩甲骨をほぐしたり、「タオルリリース」で筋肉をほぐす方法や悩める部位をスッキリさせたりするストレッチ法も人気。

著書『40代からのお腹やせ』では、QRコードから動画にアクセスして、正しい動作を確認できます。

張りついてしまった筋膜をはがしてあげることで姿勢が正しくなれば、ただやせるだけでなく、見た目の印象もグッとアップするはず。

厚みがある私のお腹も、1週間でマイナス2.8センチのへこみをマークしています。

ウエストのくびれと再会できる日も、そう遠くはなさそうです。

文=大信知子

【著者プロフィール】

みっこ

心と体のコンディショニングトレーナー。YouTube「40代からの動ける体チャンネル」では運動が苦手でもできる簡単エクササイズを多数紹介。オンラインダイエットプログラム「40代からの動ける体学校」ではポッコリお腹をたった2ヶ月でへこませる40代〜60代の女性が続出。自身もアラフィフで、明るいキャラクターにはファンが多く「体が変われば人生が変わる」というメッセージを発信し続けている。