【アロマ占星術】8月23日、太陽が乙女座へ 気にしすぎや考えすぎをアロマでサポートしよう!
【アロマ占星術】8月23日、太陽が乙女座へ 気にしすぎや考えすぎをアロマでサポートしよう!
――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは古代より占星術と密接に結びついてきました。私たちも古代の叡智であるアロマを使って、心地よいセルフケアをしてみませんか?
■太陽で導くアロマ占星術
私たちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に1度だけ星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間、世の中の雰囲気や人々の心身に影響を与えます。
8月23日、獅子座にいる太陽が「乙女座」に移動します。その後9月23日までは、乙女座の影響を大きく受けることになります。星座や惑星との関連植物から、この時期に起こりやすくなるメンタルの変化をよりよくサポートしてくれるアロマをご紹介します。
■乙女座太陽期の特徴
【今回の太陽の位置】乙女座(地のエレメント)
【期間】8月23日〜9月23日
【ポジティブなメンタル症状】
・実務能力が高まる ・整理整頓ができる
【ネガティブなメンタル症状】
・批判的になる ・神経質になる
乙女座は12星座でもっとも実務能力が高いとされている星座。整理整頓や健康管理、スケジュール管理など何かを整える能力も、乙女座が得意とするものです。そのため乙女座太陽期は、責任感が増し、自分の役割をまっとうすることへのエネルギーが高まるでしょう。
ただしそのぶん、乙女座太陽期のエネルギーが悪いほうに働いてしまうと、完璧主義が行き過ぎて周りに厳しくなり過ぎたり、細かいことに気づくあまり自分自身のメンタルが疲弊してしまうことが起こりやすくなります。
本来なら有能さや細やかな配慮を発揮しやすくなる乙女座太陽期。その恩恵をよりよい状態で活かしていけるよう、エレメント別アロマでサポートしていきましょう!
■牡羊座、獅子座、射手座(火のエレメント)生まれの人……クラリセージ
火のエレメントの人にとって、乙女座太陽期は夏でゆるんだ気持ちをきゅっと引き締めるときとなります。情熱よりも理性で物ごとを進めていくとよい時期になるでしょう。ただし、きちんとしようと思うあまり、自分以外の人に批判的になることに注意が必要。乙女座と縁の深いアロマ「クラリセージ」を使ってみましょう。さわやかなハーブ系の香りを持つクラリセージは、心を落ち着けながら頭脳の明晰さもサポート。物ごとを正しく判断させてくれるはずです。スキンケアクリームなどにまぜて、日々香りに触れるようにしてみて。
■牡牛座、乙女座、山羊座(地のエレメント)生まれの人……ラベンダー
地のエレメントの人たちにとって、乙女座太陽期は持ち前の計画性や結果を出す力を発揮しやすいときです。頑張ってきたことの成果が出やすくなるでしょう。また、新しい知識や技術を学び始めるのにもオススメの時期となります。乙女座の象徴アロマである「ラベンダー」を使って、さまざまなことへ前向きに進んでみましょう。リラックス効果の高いラベンダーは、生真面目になりすぎる乙女座エネルギーをおだやかにゆるめてくれます。アロマストーンやハンカチなどに染み込ませて、夜寝るときに枕元で香らせて。
■双子座、天秤座、水瓶座(風のエレメント)生まれの人……マートル
風のエレメントの人たちにとって、乙女座太陽期は自分が持っている知識や見識を形にしやすいとき。ただし、元々頭脳派の風のエレメントの人たちは、この時期神経質にもなりやすく、胃腸などにストレス性の不調が出やすい傾向もあります。予防的ケアと能力アップのために、水星のアロマである「マートル」を使ってみましょう。ハーバルな甘さを持つマートルの香りは、やさしく心をゆるめて、ありのままの才能を発揮することをサポートしてくれます。バスソルトなどにして夜の入浴時に使ってリラックスタイムを楽しんで。
■蟹座、蠍座、魚座(水のエレメント)生まれの人……バジル
水のエレメントの人たちにとって、乙女座太陽期はやりたいことへの意欲が高まるとき。特に新しい知識を取り入れることや、手先を使う習いごとなどは、この先の幸運をつかむ鍵にもなる暗示です。乙女座の守護星である水星のアロマ「バジル」を使ってみましょう。すっきりした香りのバジルは、知的刺激を促進し、前向きな気持ちでいることをサポートしてくれます。乙女座太陽期に起こりがちな、考えすぎや気にしすぎも抑えてくれるはず。1日の始まりや集中したいときなどに香りを吸い込むようにして。
乙女座太陽期の影響は、太陽が天秤座に移動する9月23日まで続きます。夏の疲れを乙女座の健康管理能力で癒やしながら、実りある秋を迎えられるよう準備していきましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock