8月22日は今年2度目の水瓶座満月 停滞した現状を手放して、自由な未来を手に入れよう!
8月22日は満月です。満月は達成、成就のとき。さまざまな結果が出やすい時期なので、新月で決めた夢や目標の進み具合を見つめ直すことに適しています。満月で、不調和なものや改善点が見つかったら、欠けゆく月の期間で手放していきましょう。
【満月が起こる場所】 水瓶座
【満月になる時刻】 8月22日 21:02
【水瓶座満月のキーワード】「自由」「仲間」「未来」「革命・改革」「博愛主義」……etc.
今回の満月は先月に引き続き水瓶座で起こります。満月は本来、毎月ひとつずつ星座を移動していくのですが、1年に1度あるかないかの確率で、同じ星座で満月を迎えます。同じ星座での新月や満月が続くときというのは、その星座のエネルギーが、運気的にとても重要であったり強力であったりします。
今回それを迎える水瓶座は、グローバルな視野を持った博愛主義や平等主義を象徴する星座。世界的イベントであるオリンピックやパラリンピックが国内を席巻している先月と今月は、まさに水瓶座的な時間です。すべての人の個性を等しく尊重し、開かれた未来を目指すことがテーマといえるでしょう。
特に今回の満月は、先月水瓶座に戻ってきたばかりの「拡大と発展の星・木星」とほぼ重なった状態で起こります。年運を司り、幸運の星とも呼ばれる木星の恩恵を受けやすいときです。
現在、水瓶座には制限や停止を象徴する土星も滞在しているため、水瓶座的な「平等で自由な未来」を目指すことが、どこか試練のように私たちに降りかかってきていますが、土星は試練を乗り越えた先にご褒美をくれる星でもあります。その試練を乗り越える取り組みを、幸運の星・木星がサポートしてくれそうな満月です。
自分らしく自由に生きられるような明るい未来を思い描いて、今年2度目の水瓶座満月に手放し&改善を誓ってみましょう!
■水瓶座満月にオススメの手放しテーマ
今回の満月は、水瓶座テーマが悪く働いた場合の「差別主義」や「閉鎖的思考」を手放すのにも最適です。また「IT・テクノロジー」などへの苦手意識があったら、それもこの満月で手放しましょう。
★水瓶座満月の手放しテーマ★
「人間の価値を肩書きや収入だけで判断してしまう」
「新しい展開や新たな人との出会いに苦手意識がある」
「電子機器など文明の発達に抵抗がある」……etc.
これらの特徴に思い当たったら、手放しを誓ってみましょう。
■水瓶座満月の改善ワーク
不必要なものを手放したあとは、その空いたスペースに満月のパワーを満たしていきましょう! 今回は下記のような水瓶座的長所にフォーカスした改善を誓ってみてください。
★水瓶座満月の改善ワーク★
「すべての人のピュアな魅力や能力を尊重する」
「うまくいっていないことは積極的に改良、改革をする」
「自由な未来を信じる」……etc.
手放し&改善ワークは月の光を浴びながら、心の深いところまで光がしみこんでいくイメージでおこなうことがオススメです。特にこの日は、家のベランダや近所の公園など、視野が開けている場所から夜空を眺めてみましょう。眺めのよい場所が近くになかったり、天候が雨だった場合は、インターネットなどで星空や宇宙の写真を見るのでも構いません。
水瓶座の守護星である天王星は、天空の神・ウラヌス。広く夜空を仰ぎ見ることによって、ウラヌスのエネルギーとつながりやすくなります。万一の曇りや雨で夜空や月が見えなくても、満月のパワーは地上に降り注いでいます。宇宙や天空の広大さをしっかりと感じてから、手放し&改善を誓ってみましょう!
この満月の翌日は、二十四節気の処暑。暑さがやわらぎ穀物が実り始めるとされる、暦上の区切りのときです。私たちも水瓶座満月で気持ちを切り替えて、豊かな実りへ向けて歩み始めましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock