「東京お台場 大江戸温泉物語」が閉館を発表、18年間の営業に幕

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大江戸温泉グループは、9月5日の営業をもって東京お台場 大江戸温泉物語(江東区)を閉館することを発表した。

同社は閉館の理由について、「東京都との事業用定期借地権設定契約が2021年12月に期限を迎えるため」と説明。
営業を継続するための方策を検討、模索したものの、契約締結当時の借地借家法では契約延長が認められておらず、再契約も叶わなかったといい、建物を解体撤去した上で土地を返還する必要があることから、9月5日をもっての営業終了を決めたという。

「東京お台場 大江戸温泉物語」は2003年3月に開業し、年間約100万人が利用していた。