キウイの簡単な剥き方とは?コップ・スプーン・包丁を使った剥き方をご紹介

コップで簡単!キウイの剥き方

まずはコップを使ったキウイの剥き方をご紹介します。できるだけフチの薄いコップを使用するとよいですよ。最初のうちは上手にできないかもしれませんが、慣れてくれば包丁を使うよりも簡単に剥くことができるのでおすすめです。

1.キウイを半分に切る

キウイを縦半分に包丁でカットします。頭とお尻部分は残したままで大丈夫です。

2. コップのフチを使いキウイの皮を剥く

コップのフチにキウイの皮と実の境目を当てます。このとき、固い軸のないキウイのお尻の部分をコップのフチに当ててください。キウイをしっかりと持ちグッと力をいれて、コップの中に実が、外に皮が来るよう分断させます。

3. ツルンと皮が剥ける

ツルンと皮と実を分断させることができます。キウイがまだ熟していない固い状態だと、少しむずかしいかもしれません。キウイの頭部分にある軸が固いと、うまく取れない可能性があります。ですが、慣れてくれば包丁で剥くよりも時間がかからず、スピーディーに剥くことができ、とても簡単です。

スプーンを使ったキウイの剥き方

スプーンを使ってもキウイは簡単に剥くことができます。スプーンの丸みを帯びた形が、キウイの皮を剥くのにはとっても便利なのです。

1. 皮と実の間にスプーンを入れる

キウイの頭とお尻部分をカットします。お尻部分はできるだけ薄くカットしてください。皮と実の間にスプーンを入れて、そのままグルグルと1周まわします。大きいスプーンの方がツルンと剥けますが、小さいスプーンでも頭のカットした部分から1周、逆側のカットした部分から1周グルッとまわせば大丈夫です。

2. 皮が剥ける

ツルンときれいに皮が剥けます。スプーンで1周、皮に沿ってまわすだけなのでとても簡単です。皮を剥いたあとは、お好みのサイズにカットしていきましょう。

包丁を使ったキウイの剥き方

包丁を使ったキウイの剥き方をご紹介します。包丁を使うときに、キウイの実がツルツルと滑るので、ケガをしないよう注意しておこないましょう。

1. キウイの頭をカットする

キウイの頭部分に包丁を入れ、軸を残し、周辺をグルッと切り目を入れます。1周切り目を入れたら、包丁と軸部分をおさえ、グイっとねじりながら引っ張りましょう。固い軸を取り除くように頭部分をねじり、引っ張るとキレイに取れますよ。

2. 軸を取り除いたら、お尻部分をカットする

キウイが固いと軸も固いため、うまく取れない場合もありますが、基本的にはこのやり方でスポッと軸が取れますよ。頭部分をカットしたら、お尻部分をカットします。お尻部分はできるだけ薄くカットしてください。

3. 縦に皮を切っていく

まな板にキウイを立てて置き、丸みに沿うよう縦に切っていきます。キウイを手に持って、包丁をスライドさせながら縦に切ってもよいです。手に持って切る場合はキウイが滑るので、手をケガしないように気をつけましょう。皮を剥き終わったらお好みのサイズにカットしてください。

キウイの皮はピーラーでも剝ける

キウイの皮はピーラーでも簡単に剝くことができますよ。キウイの皮を全部ピーラーで剥き終わったら、軸の固い部分はピーラーの横についている突起部分でくり抜きます。包丁を使わず、あっという間に剥けてラクチンです。ピーラーを使うと、キウイの皮を薄く向けるので、余すことなくキウイを楽しめます。

食べごろキウイの見分け方

購入してからすぐ食べたときに、甘みが少なかったり、固かったりという経験はありませんか。キウイをおいしく食べるには、完熟した「食べ頃」を見極めるのが大切です。食べ頃は見た目では判断できないため、手で触って確かめていきます。

キウイを手に持って、頭とお尻部分に少し力を加え、やわらかさを感じたら食べ頃のサイン。また、キウイを手でやさしく包み込み弾力を感じたら、こちらも食べ頃のサインです。力強く持ってしまうとキウイが傷む原因になるので注意しましょう。食べ頃を見極めて、甘みのあるジューシーなキウイを堪能してくださいね。

キウイは簡単に剥ける!食べ頃をしっかり見極めて♪

キウイの簡単な剥き方をご紹介しました。剥き方さえマスターすれば簡単に皮が剝けます。包丁がないときも、コップやスプーンを使えば手間が少なくツルンッと気持ちよく剥けますよ。

皮を剥くのが大変だから……とキウイの購入を懸念していた人も、ぜひ試してほしい方法です。食べ頃もしっかりと見極めて、熟した甘いキウイを楽しんでくださいね。