2014年に史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞したパキスタン出身のマララ・ユスフザイさん(23)と米Appleは8日、ドラマや子ども向け番組、アニメなどを共同で制作し、動画配信サービス「Apple TV+」で放送すると発表した。ロンドンで2019年5月撮影
 - (2021年 ロイター/MATTHEW CHILDS)

写真拡大

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 2014年に史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞したパキスタン出身のマララ・ユスフザイさん(23)と米Appleは8日、ドラマや子ども向け番組、アニメなどを共同で制作し、動画配信サービス「Apple TV+」で放送すると発表した。

 Appleは国際女性デーに合わせ、マララさんとのパートナーシップ拡大を発表。マララさんはロイターに対し「より多くの若者や少女が番組を見て、インスピレーションを得てほしい」と抱負を語った。

 Appleは15年にマララさんのドキュメンタリーを制作。18年にはマララ基金と提携し、女子向けの中等教育を世界で促進するプログラムを行っている。