女性なら、ラップワンピに9センチヒール
男性なら、白パンにセカンドバッグ

東京カレンダーに出てくる男女は、こうした“バブル的なファッション”のイメージが強い。

しかし我々東カレ編集部は、常々疑問を持っていた。

「そんな恰好している人、今いなくない…!?」

そこで編集部は、東カレを連想させるファッションアイテムについて、独自調査をすることにした。

これまでに、ラップワンピ死亡説や男の白パンのモテ度数や30歳・ミニスカ限界説、オフショルが本当にモテアイテムなのか説などを検証してきた。

今週は?

※コメント欄で貴方のご意見をお聞かせ下さい!その際、性別とご年齢をご記述ください。




ピンヒール


歩きづらいと分かっていても、どうして女性はヒールを履くのだろうか。

繊細なヒールの優美さに魅了され、たとえ足元がぐらつこうともヒールを選ぶ。

ヒールの高さは様々あるが、“いい女”と聞いてイメージするようなピンヒールは、大体7cm〜13cmくらいのものだろう。

またヒールの種類も多様で、ピンヒールと呼ばれる細いものだけではなく、ヒールの付け根が太めのフレンチヒール、全体的にヒールが太いチャンキーヒール、そして夏の定番ウェッジソールなども人気である。




先が細ければ細いほど、女性の足元は揺るぎやすく、脆くなる。

その脆さに女性の儚さと美しさを見出し、色気を感じられるピンヒールは男女ともに絶大なる支持を得ていたのだ。

しかしここ最近、ピンヒール事情に異変が起きているという。

-ピンヒールは、もう履かない。

そんな女性が増えているというのだ。その噂の真相を追究すべく、今回は女性のヒール事情に迫ってみた。


ピンヒールは好き?嫌い?男女で異なる、意外な結果に!!


【男性】アリ:26名 ナシ:4名(東京カレンダー編集部調べ)


「女っぽくていい。最高(40歳・営業)」

「ヒールは女性の美学。歩きづらくても貫いてほしい(45歳・経営者)」

「食事会にピンヒールを履いてこない人は論外。TPOをわきまえてないように見えるから(34歳・医者)」

「ヒールが高い女=いい女(38歳・編集者)」

「食事会に履いてこられたら、かなりの気合いを感じてしまう。ピンヒールより、スニーカーとかを綺麗に履きこなしている人の方が断然オシャレに見える(27歳・ヘルスケア関連)」

「ピンヒールを履くのは良いけれど、少しでも歩かせると“足が痛い”とか言うのはなんとかして欲しい(笑)(28歳・IT関連)」

「初デートとか高級レストランデートには良いけれど、カジュアルなデートには履いてこないで欲しい(29歳・商社勤務)」


【女性】アリ:21名 ナシ:9名(東京カレンダー編集部調べ)


「脚が綺麗に見えるから好き(36歳・編集者)」

「ピンヒールの方が全体的なファッションのバランスが取りやすい(32歳・編集者)」

「ピンヒールじゃないと似合わない服装もある。決める時には、やっぱりピンヒール(29歳・外資系金融)」

「一度楽な靴を履くとピンヒールに戻れなくなる。ピンヒールを履くときはオールタクシー移動の時のみ。少しでも歩く可能性がある日は履きたくない(26歳・医療関係勤務)」

「最近全く履いていない。足も痛くなるし、決めすぎている感が出て恥ずかしい。ピンヒールより、チャンキーヒール派(26歳・PR)」

「気張っているように見えるから、最近封印している(26歳・受付)」

「最近はもっぱらウェジソールやペタンコ派。だって、楽だから…(30歳・サロン主宰)」


ピンヒールは女子的にはオワコンなのか?東カレの結論は?


結論:ピンヒールは、永遠である


アンケートの結果から、約3割の女性が“ナシ”と回答。

興味深かったのは、年齢が低くなればなるほど“アンチ・ピンヒール派”が増えるということだ。

特に20代の女性たちは、カジュアルなスタイルに合うように、ピンヒールよりもチャンキーヒールを好む傾向にあるようだ。

またヒール自体が敬遠され、フラットシューズ(いわゆるペタンコ靴)やスニーカーの台頭により、女性の足元は年々カジュアル化が進行している。

しかしいくらカジュアル化が進んでも、東カレはこう断言したい。

“ピンヒールを履くことは、永遠に女の美学である”と。

今にも転びそうな華奢なヒールにしか醸し出せない色気。それは大人の女性の証であり、男女ともにその細いヒールに夢を見る。




たしかに、ピンヒールは辛い。

長時間履けば足は痛くなって浮腫み、また何より歩きにくい。うっかり麻布十番の石畳を歩こうものならば、隙間に挟まるし、躓いてしまうこともある。

でもだからこそ、いいのではないだろうか。

女の危うげな足元に、男は思わず手を差し伸べたくなるもの。

そんなストーリーが、ピンヒールには宿っているのだ。




スタスタと腕を振って歩くのも良いけれど、繊細なヒールで演出できる色気と儚さ。

楽な靴が流行っている今だからこそ、時にはドレスアップをして、背筋を伸ばしてピンヒールを履いてみよう。自然と背筋が伸びて、自分に自信が持てる。足元から“いい女”感が醸し出せる。

きっとそこには、新たな世界が広がっているはずだ。



あなたはピンヒールが好きですか?ご意見をお聞かせください!

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