むくみ対策、むくみにいい食べ物と控えるべきは塩分
体脂肪は少なくてもなんとなく太って見える原因のひとつ、むくみ。むくんでいると顔が膨れて見えたり、手や足が大きく見えたりと、なんとなくぽっちゃりとして見えがちです。一方で、むくみは食べ物で対策しやすい要素も持っています。そもそもむくみやすくなる原因のひとつが、塩分の摂りすぎなどの食べ物に起因することがあるからです。
むくみ対策に食べるものを少し気にすることは、思いのほか有効な方法であることも。まずはいくつか試してみて、自分の体と相談してみましょう。
むくみの嫌なところは、脂肪がついていなくても太って見えやすいということです。特に顔がむくんでいると、目が腫れぼったく見え、顔の輪郭もシャープさが失われがちになります。そして、なんとなく太って見えるようになるのです。
手もむくめばいつものサイズの指輪が入らなくなることもあり、むくみはおしゃれにとっても大敵です。体重はあまり変わっていないのに、服が入らなくなったときや、靴下や下着の跡がしっかりと残るときは、むくみを疑ってみましょう。
むくみには食べ物で対策をむくみの原因は食べ物であることもあります。まずは塩分の摂りすぎ、そしてお酒の飲みすぎが原因としてあげられるでしょう。塩分は水分をためこみやすく、多く摂ると体にむくみを呼びやすくなります。
お酒も同様で、飲みすぎた翌日は顔がむくんでいることもあるでしょう。また、お酒を飲みすぎると代謝が落ちて、さらにむくみやすくなります。まずは、飲みすぎを気を付けましょう。
さらに、むくみにくい成分があります。こういったむくみ対策になる成分を多く含んだ食べ物を摂ることで、意識してむくみを遠ざけることができるようになります。案外身近な食べ物でOKですので、うまく取り入れていきましょう。
むくみにはカリウムの多い食べ物むくみによいのは、余分な塩分や老廃物の排出をうながしてくれるカリウムです。カリウムを摂ることで、塩分や老廃物の排出をうながし、体のむくみをすっきりとさせてくれるでしょう。カリウムは通常食品に含まれているレベルでしたら、それほど過剰摂取も心配ないので、毎日食べてもOKです。
食べやすいバナナ
カリウム豊富で食べやすいのがバナナです。バナナは通年手に入る手軽なフルーツで、朝ごはんやデザートにもぴったりです。剥くだけで食べることができるので、非常に手軽に取り入れることができますよね。
朝ごはんの代わりにバナナを1本食べてもいいでしょう。朝から体の老廃物の排出をうながすことで、夕方のむくみ予防にも役に立ってくれます。また、朝の忙しい時にさっと食べることができるバナナは強い味方ですよね。
昆布やわかめをちょこちょこ食べよう
昆布やわかめにもカリウムが豊富に含まれています。昆布やわかめを大量に食べるのは難しいかもしれませんが、いろいろな料理に使うようにしてうまく取り入れていきましょう。
まずは、だしを昆布に変えてみて、だしをとり終わった昆布はつくだ煮にするなどしてみると、無駄なく使えます。わかめはお味噌汁やご飯に入れるなどして、なるべく食卓のスタメンにしていくようにするとよいでしょう。
また、おやつ代わりに塩昆布や梅昆布、茎わかめを食べるなどすれば、いつの間にかカリウムの摂取量が増えます。ローカロリーなおやつですので、ダイエット時にもおすすめですよ。
塩分はむくみを呼びやすいので控えめに塩分は体にむくみを呼びやすい成分です。塩分を過剰摂取すると、体は水分をため込みやすくなりますので、むくみがひどくなったと感じたら少し控えるようにしていきましょう。塩分を控えるために、昆布などの出汁を多く使い、塩気がなくても旨みが感じられるようにすると、相乗効果でむくみ対策がよりうまくいくことでしょう。
むくみ対策をしてすっきりボディをキープむくみ対策をしっかりとして、すっきりボディをキープしましょう。むくんでいないだけで、一回り痩せて見えることもあるくらいです。体の健康のためにも、むくみがひどいと感じたら、まずは食べ物から見直していきましょう。