かゆみ倍増にメイク崩れ・・・花粉の季節のNGアイメイク

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日本気象協会によると、3月中に東京都心で計測されたヒノキ花粉の量は、なんと昨年の約43倍とのこと。すでに花粉症でお悩み人も、そうでない人も、これはすごい数字だと驚いたのでは?

今、「それでいつもより目がかゆいのか」「メイクが崩れやすいのか」と思った花粉症のあなた! その原因はアイメイクにあるのかもしれませんよ。

今回は、コスメコンシェルジュの資格を持つ筆者が、花粉の季節に気を付けたいアイメイクについてお話していきたいと思います。

クリームタイプのアイシャドウを使っている

アイシャドウといったらパウダータイプのものが主流ではありますが、肌への密着度や艶を重視する人からはクリームタイプのものも重宝されています。目もとの小じわにアイシャドウの粉が入り込みにくいのも魅力ですよね。

しかし、このしっとり感がサラサラな表面よりも「花粉を引き寄せて離さない」のがツライところ。アイシャドウだけでなくファンデーションなどもサラッとした肌触りのものを使うことで、花粉が顔に付着するのをおさえられます。

マツエクまたはつけまつげをつけている

目元を華やかに演出してくれたり、メイク時間を短縮してくれたりするまつげのエクステンションやつ けまつげ。長さやボリュームが出た分だけ、花粉が付着するリスクが高まります。

特に、しっかりと洗うことができないエクステンションの場合、「花粉が十分に落としきれない」なんて事態にもなりかねません。「洗顔・クレンジングをしても目のまわりがかゆい」という人は、控えた方がよいかもしれませんね。

ウォータープルーフではないアイライナー・マスカラの使用

目元をこすったり、涙が出たりしたとき、アイメイクは崩れてしまいます。花粉の季節に特に敏感になる目元は、できればメイクを控えたいのですがそうもいきませんよね。

メイク崩れが気になる人は、ウォータープルーフタイプのアイライナーやマスカラを使用すると安心です。

いつものアイメイクは、花粉の飛散が落ち着くまで控えるのが懸命だと言えるでしょう。

かゆみ倍増にメイク崩れ・・・花粉の季節のNGアイメイクはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

高木沙織

“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。