花粉の時期に。1回30秒で足のむくみを解消し、胃腸も整えられるポーズ
花粉症が辛くなる時期に来ました。くしゃみや目の痒さ以外にも、便秘やお腹の調子が悪くなる方もいるのではないでしょうか?それに伴い、お腹周り下半身全体が張ったりむくんだりして落ち着かなくなる時も。そんな時にオススメなヨガポーズ「ヴィラーサナ」。
ヨガインストラクターである筆者が、無理のない方法で行うやり方を教えます。
お腹にたまったガスをスッキリお腹が張っている時は、便秘以外にも、ガスが溜まっていて苦しい場合があります。そんな時にも効果的なヴィラーサナ。また、股関節周りの柔軟性を養い、両脚の適度な圧迫もできますので、むくみを軽減する効果もあります。
(1)両脚を腰幅程度に開き、お尻を床に沈めて座ります。両脚の間にお尻を下ろすようにして、両足先はかかとと指先を真っ直ぐにしましょう。
(2)両手を前方につきます。
(3)お尻が浮かないように上半身を前に軽く倒していきましょう。10呼吸程度キープします。
(4)ゆっくりと上半身を起こし、胴体を真っ直ぐにするように骨盤を立てます。上半身の真上に頭を乗せるように意識しましょう。
(5)両手を膝の上に乗せ、親指と人差し指で輪を作ります。
(6)深い呼吸を繰り返し、10〜15呼吸ほどキープします。
(7)膝が痛く、床にお尻がおろせない場合は、お尻の下にクッションや高さを作れるヨガブロックなどを置き、膝の負担を軽減させましょう。
いかがでしたか? 太ももの張りが強い場合も、お尻が床に下しにくいので、片脚ずつ膝を曲げた姿勢を作り、交互に伸ばす所から練習しましょう。試してみてくださいね!
花粉の時期に。1回30秒で足のむくみを解消し、胃腸も整えられるポーズはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。
【筆者略歴】
上村 由夏
「マナヨガ」代表。オリジナルのマナメソッドを発案。本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。