リラックスしたいときに!ゆったりとした呼吸&仙骨への刺激を

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なんだかイライラ、吹き出物ができたり、体調が優れなかったりする。そんな人は自律神経である交感神経と副交感神経がうまく機能していないもかも。今回はヨガインストラクターの筆者が、リラックスのツボでもある、副交感神経を優位にするポーズをご紹介します。

男性ホルモンの分泌が増えたり、胃腸機能が弱ったりする

自律神経は、交感神経と副交感神経の二重支配からなります。交感神経はアクティブ、副交感神経はリラックスというとその働きがイメージしやすいので はないでしょうか。本来なら、どちらかがやや優位になったりしてバランスが取れている状態なのですが、ストレスなどがあると交感神経が強く働きがち。

交感神経が優位になった緊張状態が長く続くことも、イライラや吹き出物などの原因として挙げられます。それは、男性ホルモンの分泌が増えて皮脂量が増えたり、肌が硬くなったりするから。

さらには、この自律神経の乱れが胃腸機能も弱らせます。肌の不調にもつながります。

ゆったりとした呼吸と仙骨の刺激を

ここでは、交感神経の働きをおさえて副交感神経を優位にする簡単な方法を紹介します。ポイントは、“仙骨”。副交感神経の神経孔は、お尻にある骨・仙骨です。仙骨を刺激して、リラックスした状態に近付けてあげましょう。

上記の写真の手で囲っている場所に仙骨は位置します。両手でさすってあげてもいいし、床に仰向けになって体を前後にゆすってあげることでも刺激できるので、試してみてください。その際、ゆったりとした呼吸とあわせてあげると相乗効果が得られるでしょう。

少しでもリラックスしたいとき、試してみてはいかがでしょうか。

リラックスしたいときに!ゆったりとした呼吸&仙骨への刺激をはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

高木沙織

“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。