風邪予防や美肌効果も!「れんこん」の食べ合わせでさらにキレイになる
冬に旬を迎える根菜・れんこん。味の主張が強くないのでサラダに煮物にてんぷらにと、さまざまなアレンジがきく食材です。それだけではなく、一節にレモン1個分のビタミンCが含まれていて、風邪が流行する季節の免疫力アップにも役立ってくれるところも魅力のひとつ。
そんなれんこんですが、食べ合わせによってさらなる嬉しい効果に期待することができるのです。
れんこんと相性がよい食材れんこんそのものの栄養成分には、免疫力を高めてくれるビタミンCや、そのビタミンCと一緒に働いてコラーゲンの生成を促進してくれるたんぱく質、消化を促進して胃腸の負担を軽減してくれるムチン、むくみの解消に役立つカリウムなどが挙げられます。
そして、一緒に食べることでさらなる相乗効果に期待される食材はこちら。
(1)大根・・・胃腸の働きをよくする
大根に含まれる酵素・アミラーゼは炭水化物の消化に役立ちます。大根おろしにして食べると吸収率がアップするので、れんこんと大根おろしサラダを作ってみては。
(2)肉類・・・高血圧予防
れんこんに含まれるカリウムには血圧を下げる働きが。そこにたんぱく質を含む肉類をプラスしてあげると血管強化になり、高血圧の予防ができると言われています。ビタミンC+たんぱく質の組み合わせにもなるので、美肌効果も期待できますよ。
(3)にんじん・・・風邪予防
れんこんのビタミンCには抗酸化作用があり細胞を丈夫にします。にんじんのβカロテンは粘膜の健康に役立ち、食べ合わせることで風邪の予防にもなります。
サラダにするとシャキシャキの食感が、煮物にするとほっくりとした食感が楽しめるので、いろいろなアレンジをしてみるのもよいでしょう。
生でサラダにするときは5〜10分間水に浸すと美しい白色が保てて、火を通すときはサッと短めにするとれんこん特有の食感を生かすことができます。
調理の際は参考にしてみてくださいね。
風邪予防や美肌効果も!「れんこん」の食べ合わせでさらにキレイになるはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。
【筆者略歴】
高木沙織
“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。