大学修学能力試験のリスニング試験中には飛行機の離着陸が禁止される(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国で16日行われる2018年度大学修学能力試験(日本のセンター試験に相当)のリスニング試験中、韓国全域で航空機の離着陸が規制される。

 国土交通部は15日、英語のリスニング試験が行われる16日午後1時5分から40分までの35分間、航空機の運航を規制すると明らかにした。この時間には、韓国の全ての空港で非常・緊急航空機を除く全ての航空機の離着陸が禁止される。

 今回の措置により該当する時間に運航予定の国内線62便、国際線36便の運行時間が調整される予定で、国土交通部は搭乗客にあらかじめ運航時間を確認するよう呼びかけている。

 今年の試験は、全国1180カ所の試験場で約59万3000人が受験する。