新カテゴリー「New Roots」

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 フランス発シューズブランド「パトリック(PATRICK)」が、新カテゴリー「New Roots」の2018年春夏コレクションを6月に開催されたメンズウエア見本市「第92回ピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Imagine Uomo)」で発表した。日本国内では9月にデビューし、新作の2017年秋冬コレクションとして直営店「PATRICK LABO」を中心に取り扱いを開始する。

 「パトリック」は1892年に、フランスのプゾージュ地方の靴職人パトリック・ベネトゥが息子たちと共に創業。素材には主にレザーを採用し、2本ラインがトレードマークのスニーカーを展開している。日本には1978年に上陸し、1990年から国内生産モデルの販売を開始した。
 「New Roots」は、欧米での市場強化を目的に立ち上がった新カテゴリー。デザイナーにはクロックス(CROCS)やキーン(KEEN)、ドクターマーチン(Dr. Martens)など多数のシューズブランドのデザインを手掛けているステファノ・デル・ビオンテ(Stefano Del Biondis)を起用した。「軽さ」「通気性」「新鮮さ」「シンプルさ」をキーワードに、オリジナルモデルがベースのシューズがそろう。価格帯は税別2万円〜2万3,000円。