「男らしさ」「女らしさ」って誰が決めたの？ ジェンダーレス＆LGBTQブロガーたちの”とらわれない生き方”がカッコいい
LINEブログにも、カリスマ的人気を誇るジェンダーレスなアーティストや、LGBTQを公表しているブロガーさんがぞくぞく増加中です。
ぜひチェックしてみてくださいね！
【ジェンダーレス】
ジェンダーとは社会的・文化的な性別のこと。差別や固定的な役割の押し付けにつながることが問題になっています。“ジェンダーレス”は性差にこだわらない考え方を指しますが、芸能界では、主に男女の区別のない服装やメークを楽しむ人を指すようです。ジェンダーレスの魅力は、なんといっても、既存の「男性（女性）はこうあるべき」といった枠組みにとらわれない自由さ！
そのセンスを武器に、活躍の場を広げている人もたくさんいます。
ぺえ
タレント＆カリスマアパレル店員。キャッチーなファッションセンスと、飾らない接客に引かれてお客さんが激増したという”伝説”は有名ですね。
VALSHE
少年のような中性的ハスキーボイスで聞く人をとりこにするデジタルロックシンガー。ゲームのキャラのようなたたずまいがステキです。
とまん
5人組BOYSグループ XOX (キスハグキス) のリーダーで、映画やドラマでも活躍中。ブログにはメーク記事も多く、女子も参考になります。
中山咲月
小学生の頃から少女ファッション誌『ピチレモン』の専属モデルをしていたものの、かわいい服に違和感を感じ始め、韓国のジェンダーレスモデルKiteとの出会いをきっかけにボーイズスタイル（男装）にシフト。
AKIRA
ヴィジュアル系ロックバンド「DISACODE」のボーカルや、ファッションデザイナーも務めるボーイズスタイルモデル。才能も多様！
ルウト
イケメン男装モデル。デジタルに移行したファッション誌『KERA』（ジェイ・インターナショナル）をベースに、5月からは出演しているドラマ『クロスロード〜声なきに聞き形なきに見よ〜』（BSプレミアム）もオンエアです。
【LGBTQ】
性別の自認や性的指向も、人によりさまざま。LGBTQは5つの性的マイノリティーの頭文字を取った言葉ですが（これらのカテゴリーに属さない人もいます）、L＝レズビアン（女性同性愛者）
G＝ゲイ（男性同性愛者）
B＝バイセクシャル（両性愛者）
T＝トランスジェンダー（生物学的性別と自認する性別が一致しない人）
Q＝「クエスチョニング」など（自分の性別が定まっていない人）
日本国民の7.6%が性的マイノリティーだという調査もあり（電通ダイバーシティ・ラボ「LGBT調査2015」）、この数値は「左利きの人」と同じぐらいの割合なのだとか。
ゴールデンウイークには、差別や偏見をなくそうという世界的イベント『東京レインボープライド2017』も開催されたばかりです。
Toshi＆Lithi
元牧師のToshiさんと、ラオス出身で内戦や難民キャンプという過酷な経験を持つLithiさんカップルのスピリチュアルカウンセラーユニット。料理のエントリーも多くて参考になります。
ゆっこママ
タレントで、新宿2丁目でバーも経営しているママ。新宿2丁目といえば世界屈指のゲイタウン！
面白い人が集まっているみたいで、遊びに行きたくなっちゃいます。
SECRET GUYZ
諭吉・シュート・タイキの3人組「オニイ」なメジャーアイドル。『東京レインボープライド2017』ステージでもパフォーマンスで活躍しました！ なんと3年連続でライブ出演しているんだそうですよ。
近々、3人のイケメンな素顔に迫ったインタビューもアップされるのでお楽しみに！
安藤奏汰/まぐ
FTM（女性から男性へ）として性適合手術も受けた安藤さんは、体育の家庭教師をやりながらLGBTQの啓発活動を展開中。夜はおなべとしてお店にも出ているそうで、人生経験も盛りだくさん！
歩夢ちゃん
東京都足立区のおなべホストさん。日々の出来事や仕事について、考えていることなどを飾らない言葉でつづってくれ、友達のブログを読むような楽しさがいっぱいです。
トキ
FTMの性別適合手術や、戸籍の性別変更の様子をブログにアップしてくれています。4月25日に裁判所から法的にも男性として認められたとのことで、おめでとうございます！
トークショーに出演したり、地元の議員を巻き込んで活動をするなど、LGBTQの権利を確立するために奔走中。
いろいろな人がいて、それぞれが尊重される社会になれば、誰でももっと気楽に生きていけそうですね。
まずはブログを読んでみるところから始めてみませんか？
オカヂマカオリ ライター東京都在住。別名義でイラストレーターやグッズデザイン、イベントもやるマスコミ何でも屋。映画館、銭湯、純喫茶、ホームセンターあたりに出没。【編集部おすすめ記事】
