車外と車内を同時に撮れるドライブレコーダー、サンコーが1万1800円で発売

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140度撮影の超広角レンズを2つ搭載したデュアルレンズのドライブレコーダーが、サンコーから発売されました。価格は1万1800円(税込)。

2つのレンズは前後に180度回転させられるため、片方を前方に向けて車外を、もう片方を後方に向けて車内を同時に撮影することが可能。

それぞれのレンズは人間の目とほぼ同じ視野角になっているため、車外映像はドライバーの視点に近いものになります。また、レンズには赤外線LEDライトを6つ装備。夜間走行時は暗くなってしまう車内も、ドライバーの表情が分かる明度の映像が撮影ができます。

microSDHCカードを記録メディアとしており、32GBのカードなら4時間ほど録画できます。「自動ループ録画機能」を備えているため、もしカードの容量がいっぱいになった場合には、一番古い動画ファイルを削除して繰り返し録画します。また、事故に遭ったときの映像を消してしまわないよう、衝突を感知してその時の録画ファイルを保護する機能も備えています。

装着も強力吸盤によるものとなっているため、器具を用いなくても取り付けられます。シガーソケットにつなげておけば、エンジンをかけるだけで録画が始まり、エンジンを切ると自動で録画が終了するなど、煩わしい操作がいらない点も注目です。

近年、事故対策や防犯対策としてドライブレコーダーの重要性が増していますから、「とりあえず付けておきたい」という人にはもってこいの手軽さではないでしょうか。