ドライヤーの「冷風」っていつ使うの?ドライヤーの正しい使い方

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美容室で使われるドライヤーについて

美容室で使われているドライヤーは、量販店などでは販売されていないプロ用のものなので、家庭用よりも風量が大きいことが特徴です。

ドライヤーには、風の強弱を切り替えるボタンの他に、温風・冷風を切り替えるボタンもついています。
これは家庭用にもついていることが多いです。

「冷風」はどうやって使うの?

温風で乾かすことはあるけど、冷風はあまり使わないという方が多いのではないでしょうか。

しかし、この冷風を使うことによって、よりキレイな髪にすることができます。

冷風を髪に当てることで、広がっていたキューティクルが閉じてツヤと手触りが良くなります。

温風でしっかり乾かした後の「仕上げ」として冷風を試してみてください。

ドライヤーの正しい使い方

ドライヤーで髪を乾かすということは、とても重要なことです。
今回は、より髪をキレイに整えるための正しいドライヤーの使い方についてご紹介します。

「1.乾きにくい箇所を乾かす」

耳の後ろや襟足付近は、とても乾きにくい箇所ですので、忘れずに風を当てて乾かすようにしましょう。

「2、髪の中間部分を乾かす」

髪の中間部分を乾かす時には、毛束を軽く引っ張りながら乾かすことで、クセが伸びて扱いやすくなります。

「3.毛先を乾かす」

中間部分まで乾かし終わったら、毛先にも風を当てて乾かしていきましょう。

「4.冷風を当てる」

髪全体が完全に乾いたら、最後に冷風を当てましょう。

特にクセのある髪や長めの髪の方は、ツヤが出て手触りがよくなったと実感できるはずです。

前髪の乾かし方

しっかり乾かしても、前髪が変なところで分かれてしまったり、毛先がハネてしまったりすることがあります。

「前髪が割れてしまう場合」

前髪が割れてしまう場合は、濡れている状態の時にドライヤーの風を前髪の根本に当てて、頭皮を指で左右に動かして優しく触るように乾かしていきましょう。

「毛先がハネる場合」

毛先がハネる場合は、髪の根本を起こすように乾かすことが効果的です。

美容室でブローしてもらうと、いつもより髪がキレイになったように感じますが、実は自宅のドライヤーでも髪を美しくすることは可能なのです。

正しい乾かし方で美髪を手に入れましょう!